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2002年07月01日(月) すますま(アイドル111)

久しぶりに、アイドル111.大好きですよ。

と、その前に、ビストロについて。
ビストロ本を買ってしまったせいか、その中で、
彼らが語っていた言葉が、くるくると頭にまわりました。

今回も、自分の経験や、味覚の自信にこだわり、
工夫のすえ、仕上げた作品かと、思うと、
いつもは”おいしそー!”としか、感じなかった、その料理に、
深い感銘を、受けてしまったり、致します。

ちょっと、驚いたのが、慎吾ちゃんの厚焼き玉子の返し方。
あれは、かなり、お上手ですよね?
相当、好きでやっていないと、できないですよ、あれは。

”ほんとうに、この人たちは、料理が好きなんだな”

と、感じさせる、ワンシーンでした。

いいですよね、どうして、この人たちは、これほど努力家なのでしょうか?
毎度の事ながら、あたまが下がる想いです。

ひとりひとりが、自分の味覚を頼りに、日々精進し、
その上で、相手に喜んでもらいたい、そういう気持ち。

わたしの好きな、池波正太郎の”剣客商売”でも、
若妻、おはるが、いろいろ工夫をして、老夫、小兵衛に料理を作りますが、
SMAPのみなさんがしていることは、古今東西、女性がしてきたこと。
職業としての、料理人の男性はいますが、圧倒的に、女性ですよね。

SMAPのみなさんの魅力って、そういうジャンルにこだわらないところです。
一般の男性で、料理が好き、っていうひとは、まだまだ多くないです。
これからも、がんばってほしいです。


さてさて、アイドル111.

なんといっても、今日は吾郎様の、あたまゴンゴン!です。

いい感じで、木村さん&慎吾ちゃんの足が、飛んできます。
あれは生で見ていたら、笑っちゃいますよね、中居さん、つよしくん。

相変わらず、そろわない踊りに、年齢的にキテしまった体。
慎吾ちゃんも、重そうでしたよね、くすっ。

先生も、厳しくて、ヘンにメロメロの男性陣。
いやですわ、そういうSMAPさんも、ステキです。


でも、でも、ほんとうに驚いたのは、最後です。
スタジオのみなさんの応援が始まって・・・。

彼らって、やっぱり芸能人、タレントなんだ、アイドルなんだ、そう感じました。

”期待にこたえたい”””みんなが見たいものを、見せたい”

そういう欲求が、人一倍、つよい人たちなんだな、と、感じました。

それまでは、そろってもいなかった、ラインダンスが、
いきなり、足は上がるは、そろっているは、ノリはイイは、
とても、驚きました。(先生には、完璧、じゃないみたいでしたが・・)

いいイミで、”のせられ上手”

そして、瞬間的に、パワーを出して、人を魅了してしまう。

その集中力と、そして、肝心なところで、"魅せる!”その実力。

だからこそ、彼らは、トップアイドルに駆け上がり、
そして、未だに、君臨しているのだな、と。


正直、笑えませんでした。

圧倒的な彼らの魅力の真髄が、ばかばかしい衣装に包まれた体から放出されて、

”いったい、この人たちは、なんなんだ。
こんなにも、ふざけて見えるのに、どうしてひきつけられるのか?”


人って、不思議です。

同じ社会に生き、同じ時間を共有し、ダレにでもチャンスの与えられるこの日本。

でも、輝きが、ぜんぜん違う。あの5人は、違う。

まったく。

アイドル111、なんて、ふざけてるのに、いきなり哲学、させられちゃいます。

ほんとうに、彼らから学ぶものは、多くて多くて、追いつきません。

”努力するって、すばらしい!”

そう、いつまでも、思わせる、人たちで、いてください。


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