[ 天河砂粒-Diary? ]

2007年01月18日(木) 月日の流れは速いもので。

こそこそと新年のご挨拶をしてから、もう軽く半月が過ぎてしまいました。
年を追うごとに、一年が短く早く感じられるようになるというのはもう、とても有名な話であり事実であると実感する今日この頃ですけれども。
振り返ってみれば、社会人になってからの加速は目を見張るものがあり。
なぜかしら? と常々思っていたのです。
確かに、1日1日の「自分のための時間」は減っています。
1日8時間労働と、昼休み1時間と、通勤往復で2時間弱。
これで1日の半分を費やして居るわけですから、当然といえば当然です。
けれども、若かりし頃だって、同じくらいの時間を「学校」で費やしていたわけで。
会社勤めを始めてからのこの加速の理由にはならないんじゃないかしら。
それに、別に1日が短いと思ったことはあまり無いのです。
(もっと遊びたいから睡眠時間削りたい。などと願ったことはあるけれど)
そう思い日々を送っていた先日。
同じ系列の別会社の方と、次のような会話をしました。
「三紀さんのところは今、忙しそうだな」
「そうですね。うち12月決算ですし、総会まで(1月〜3月の3ヶ月)はどうしても」
「そうやろなぁ。……決算かぁ。うちももうすぐ(6月決算)や」

……お分かりいただけましたでしょうか?
まだ1月でありながら、6月の決算を「もうすぐ」であると考えるこの感覚。
そうなのです。会社勤めを始めてからというのも、先のスケジュールについてを、随分前から準備したり気に病んだりするようになっていたのです。
販売業なんかもそうですよね。夏ごろからクリスマス商戦の準備を始めたりします。
学生の頃は、予め準備することといえばせいぜい、1週間後の試験だったり、翌日提出の課題だったりでしたよね?
遊ぶ約束にしても、毎日が遊びみたいなものでしたから(まあ、なんて素敵な学生生活)、週末だけを目指して生きるということもありませんでした。
1日1日を意識して生きていた1年と。
7日後、1ヶ月後、半月後を常に意識して生きている1年では。
そりゃ、後者の方が月日の流れ速いに決まってますよね!
だって、意識しない日にちというのは、意識的に早送りしているんですもの。
なんだか納得!

もちろん、納得してみたところで、意識の変革ができるものでもないのですけれど……。

という訳で。
長い長い前振りでしたけれども、何が言いたいかと申しますと!
本人、放置している気はないのだけれど、気づくと軽く1ヶ月とか2ヶ月とか経っちゃってるんです。
というお話でございました。(ぇー)

……覆面企画に参加しようと思っていたはずなのに。
気づけばとっくに締め切りすぎておりましたよ、衝撃。
おかしいわ。「まだまだ日数あるから大丈夫」と思っていたはずですのに……。
お正月掌編とか、考えていましたのに。
この調子だと、バレンタインもエイプリルフールも過ぎてしまうんだわ……!
(それは酷い)

とりあえず、生きては居ます。元気です。
次の更新さえアナウンスできない状況ではございますが。
ええと、それなりに、よろしくお願い致します。

長年準備中のままの頁とかもなんとかしたいんですけれども……。
ああ……。(思うだけだ!)


 < Back  INDEX  Next >


↑ひと言フォーム
三紀藍生 [Mail] [Home]

My追加