我思うゆえに我あり

2006年11月26日(日) 善と悪

人といるとき、ものつくるとき、何かするとき、
無条件の善でありたいというのが発想の基であった。
ピュアでありたい、黒い部分など何も知らない、
清純な存在でありたいと。

黒いこと知ってるのにね。
黒いことやってるのに。
自分で自分の行為に目をつぶれば、善でいられた。

悪いことだと分かっていながらも、いろんな悪さをしてきた。
人も無情に傷つけた。奇麗ごと言ってるやつだってみんなそうだ。
生きてるだけで空気吸ってるのだ。

なるべく善たらんとするのはいい、
でも悪を内包しない善のみの存在であると言ったらそれは嘘だ。

人に傷つけられたとして、それを殊更責めたりしないのは、
人を傷つけてきたからだ。業っていうのかな、sinていうのか
それプラス、意識しているゴメンナサイ込みで、生きてる。


悪である、
人ってしょうがねえ生き物だ、
俺ってなんてダメなヤツなんだ。
そこからスタートして、

それでも善でありたい、
こんな俺でも善でありたい、
どうしたら、
今後の人生をより善な心持ちで生きてゆけるだろうか。

とする思い

それが、今現在の思いに近い。




歌っているとき、

その瞬間



その瞬間だけは、心がすーっと
純度の高い善になる。

だから歌いたいと思うのは、
ずるいことであろうか。

逃避であろうか。


 < 過去  INDEX  未来 >


TAKU [HOMEPAGE]