最近よく、踏切を見つめる。そのプロセスが、行き交う色んなものが、面白くてたまらないのだ。通るのは人や、車や、電車や、バイクや、自転車や、子供や、ペットや、特急や、普通や、展望列車や、寝台列車や、回送や、貨物列車それらは絶対にその中で立ち止まらず、一瞬で通り過ぎる、宿命を持つ。みな、今、通らないと、いけない。今日もまた、全く切迫感のない地点でコーヒーを飲みながら、上がったり、下がったり、警告を発したりする、夕陽に染まった、冬の小さな踏切を見つめることにしようと思う。