我思うゆえに我あり

2003年11月11日(火) ラジオの経験で思うこと

歌う以外に、ラジオで喋る機会が多くなった。
10月から、レギュラー番組が始まったのだ。

段々緊張がほぐれて周りが見えてきたし、それとともに、自分も見えるよう
になってきた。最初は全くの手探り状態で、なんか無理矢理始めさせられち
ゃったのかと思えるほど、頭の中がまとまらないまま喋ってたとこがあった
けど、少し余裕が出てきて、ようやくまともに考えることもできるようにな
ってきた。ので書いてみようと思う。


最近改めてすごく思うのは、

継続して人間関係を築いていくには、
「無理をしては駄目」だと言うこと。

1回こっきりのゲストだったら、その場をうまく取り繕えばなんとかこな
せる(騙せる?)かもしれないけど、ずーっと続けて頑張っていくには、
1回1回を「良く見せよう」と思っちゃダメだ。続かない。


例えば、ゲスト出演が100mダッシュだとしたら、
レギュラー番組はマラソンだ。


きっと第1回目、2回目の緊張はこのせいだったのかもしれない。
「トークがいけてるように思われたい」とか「いい人に見られたい」と
か意地張ってダッシュかましすぎてたんだ、と気がついた。

何ヶ月かの長いスパンで価値のある何かを残せればいい。
無理しないで、変に気負わないで、70%の力でも十分魅力を伝えられるよ
うになっていきたい。



あと、ラジオ番組のレギュラーをやってて思うことは、
チームワークがすごく大事だということ。


これはラジオのチームもそうだし、ライブやレコーディングのメンバーと
のやりとりでも絶対必要なことだと思ってるんだけど、それぞれが自分の
役割をちゃんと果たすこと、これが絶対必要になってくる。誰が手を抜い
てもうまくいかないんだ。ちゃんとコミュニケーションとんのは当たり前
として。


実は、昨日のラジオは、
アシスタントの女の子がお休みだった。



「GROOVE FROM K-WEST」ラジオの現場は

・ディレクター(仕切る人。番組の中身を考えたり、指示を出したり)
・構成作家(台本を書く人。生放送なので瞬時にネタを挿入したりもする)
・ミキサー(声・CDなど、音関係を全部任されてる人)
・アシスタント(色んな準備をする人。用意したり、片付けたり・・)
・DJ(ナラヨシタカさん。番組の中で中心になって喋る人)
・K-WEST Friends(TAKU)

あと
・日替わりのゲスト

で成り立っています。


そのアシスタントの子は会場の設営や、ステージ上のディスプレイ、Bay
本社との連絡、あとまだTAKUが気づいてない細かい片付けとか、ちょっと
お願い!ってするときは大体そのアシスタントにお願いするわけです。

なんだけど、その子ただ一人いなかっただけなのに、みんなてんてこ舞い
になってしまって、生放送がバタバタしてしまった。「ちょっとお願い!」
が全部セルフサービスになってしまった感じ。

いなくなってみると
「ああ、やっぱあの子なりに役割をちゃんと果たしていたんだな」
と改めてその存在の重要性に気がついた。


テレビ、ラジオ、PV、イベント、ライブ、レコーディング、なんでもそう
だけど、きっとどんな仕事を完成させるにしても、最高のものを作るため
に、それぞれがそれぞれの役割で持ち味を発揮することが必要なんだな、
と改めて思えたわけです。チームプレーなんだ。

でも、これってどんな仕事でも同じだよね。
役割果たせなかったり、わがまま言って輪を乱したりする奴は、
いい仕事できない。し、1回できたとしても続かない。

TAKUとして一人でやっていると、
タイミングによってはこのチームワークから距離を置くことができる。
だからこそ、逆に強く意識することができたのかもしれない。



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