悲しい思い出はことごとく抹消し、 いい思い出だけを選りすぐって美化し、
「あれでいいんだ、あれでよかったんだ」
って正当化して生きている。
同じ過ちは二度と犯したくないのに、 繰り返す原因はそこにあるようだ。
でも時折自分の悪い所は悪いところとして、見つめ直さなくてはいけないと思う。
大学のバスケットサークルの時、こんなことがあった。
その日は合宿で浮かれていた。 先輩にジョークで「お前、このサークルの中で誰が嫌い?」って聞かれて、 先輩に逆らって逃げることもできず、冗談交じりに「○○君」って答えた。
その○○君が隣の部屋の壁越しにそれを聞いていて、ひどくショックを受け、 その日から、サークルにいってもなんか疎まれはじめて、居辛くなってしまった。 あとで聞いたら、その日、俺抜きのミーティングがあったそうだ。
あの時冗談でもそんなこと言わなければ。。 そう思っても言ってしまってから取り返すことはできない。 理由やその場の状況なんて関係ない。 無意識の一言で、一人の人を傷つけたことは確か。
そんなこと、みんなもありませんか。
冗談のつもりで言っても、それが人によってすごく心を傷つける結果に なること、自分でよく分かっている。
それからも練習にはめげずに出席した。 結局最後までしこりは残ったままだったけど、最後はみんなに暖かく 仲間として受け入れてもらえた。そのことが卒業の時一番嬉しかったことだ。
気付かないうちに(傷つけるつもりないのに)人をひどく傷つけてしまう。 これは自分が一番直したい欠点。
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