私の彼女。
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2010年12月28日(火) 私はレズビアンです。

12月23日(木・祝)
彼女がクリスマスのサプライズにと、ドリカムのライブにつれて行ってくれた。
今年1番の感動だった。
なんだかボロボロボロボロ涙が出て、止まらなかった。

12月24日(金)
クリスマスイブ。
1番下の妹が九州から子供を連れて遊びに来ていたので、3姉妹とそのパートナー、みんなで集まって実家でパーティー。
真ん中の妹の彼氏も初参加。
私が、2階に行ってる間に、お父さんと何を話したのか、降りたら彼女が大泣きしていた。
普通でない私達は、普通の幸せを作ってる家族の中で、孤独と絶望感を感じずにはいられなかった。
私達自身、自信がないのだからしかたない。
でも、普通には生きられない。
これが真実。
決して、結婚という幸せを親のために、自分を殺して、選択できるとは思えないけど、
このままこれが自分の幸せなんだと割り切ることもできず、
結婚したら楽になるのに・・・という気持ちが、ここまで歩いてきてもまだ消えない。
社会とかかわるとこういう思いをする。
大事な家族でさえ、この部分では、自分を苦しめる道徳的な社会であることが、とても悲しい。
でも、彼女との暮らしは、本当に幸せで、それは絶対に絶対に本当なのに、
それは、2人の中でのことだけなんだと、人とかかわるとわかってしまう。
もう、誰ともかかわりたくない。

12月27日(月)
一人、「ノルウェイの森」を見る。
映画館には、8人。
そのうち6人が一人だった。
一人で見る映画かもしれない。
松山ケンイチはすごい。
しかし、本当に暗い暗い映画だった。
私は、時々自分がうつ病ではないかと思う。
でも、私は今のところ死なないと思う。

来年は、もう少しこっちの友達とかかわってみようかな。
社会の中では、下を向くだけになってしまう。
かといってこのまま2人でいると、社会の中では生きていかれなくなってしまう。
レズビアン。
それが私。


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