私の彼女。
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2003年11月08日(土) 韓国4日目、帰宅。

現在、帰りの飛行機の中です。
根岸常務と横田部長と座席が違う列になったので、気を使わずに音楽聴いたりパソコンを開いたりできます。
あと1時間30分で成田です。
やっと帰れるーーーーーー。
直よりバッチョに会いたい。・・・・嘘。

今日、韓国4日目は、朝、9時にロビーに集合してえらい高い朝食を食べたあと、
社長の買い物の付き合いで免税店へ。
11時に社長が先に帰国するので、社長を見送ったあと、3人で最後の買い物に出掛けました。
今日の買い物の目的は、ニセモノ買い!
韓国と言えば、市場にはいろんなブランドのコピーが売っています。
交渉次第ではどんどん安くなるらしいので、3人でいろいろ見てみて、いいものが安かったら買おうってことになった。
その市場に行く前に、横田部長が、昨日明洞を歩いた時に見かけたピンクのバックを奥さんに買いたいから、
またその店を探したいと言うので、3人で探すことになった。
私は最初、横田部長がピンクのバックと言うので、
「え?ピンクのバック???」と聞き返してしまった。
だって、ピンクのバックって・・・
でも、横田部長は、見ればわかるよ、かわいいから!って。
で、探すこと30分。見つからない。
もうあきらめようとした時に、偶然入った路地にあった!
けど、私はそのバックを見て、固まってしまった。。。
だってね、そのバックは、ほんとピンクとしかいいようがないピンクで、しかも真ん中に大きなリボンがついてた。
絶対ありえない・・・
こんなの買う人がいるんだろうか、、、ってくらい最悪のセンスだった。
私は、横田部長がこれほどセンスがないとは思ってなかった。
けど、今回の着て来た私服も、ん?って感じだった。
男の人って毎日スーツだから、あ、結構好感度の高いきちんとしたスーツ着てるなぁって人も、
意外に私服が最悪ってパターンがある。
それにしても、あのバックを買う為に30分探したのかと思ったら、なんか疲れてしまった。
その後、3人で市場に行って、ニセモノ買い。
店頭に並んでるのは、いわゆるB級品というやつで、よく見ると、ブランドのマークが全く違うような、
見てすぐニセモノとわかるやつ。
でも、奥に入っていくと、隠された大きなカバンの中からA級品のニセモノを出してきて、こそこそ見せてくれる。
「ホンモノソックリ。スペシャルヒン。ヤスクシマスヨ。オニイサンニコレトテモニアウ。」
などと、もうどんどん売りつけてくる。
本物のカタログも持ってて、本物にある形だという事を必死で説明する。
「ま、他のところも見てみよう。」なんて言って出ようとすると、
どんどん値段が下がる。
結局、根岸常務が買ったビトンの財布なんて、最初8,000円でこれ以上は安くできないって言ってたのに、
4,000円になってた。。。。
私は、買うつもりもあんまりなかったんだけど、
ヴィトンのカタログを見て、これある?って聞いたら、どっか外へ走って言って、息をきらして持ってきたので、
そのカバンを買ってしまった。。。
でも、直に怒られるかも。
直の両親が住む中国のニセモノも、すごく立派で、しかも中国は物価が安いので値段もかなり安い。
こんなのお母さんに頼んだら買ってこれるのにーーーーとか言われそう。
7,000円も出しちゃったし。
ま、記念ってことで、許して。

今日はそんなこんなで、出発の時間になって、韓国旅行は終了。
ま、いちおう研修ってことだったから、気はかなり使ったけど、なかなか楽しかった。

あとは、帰りのバスに間に合うかどうか。


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