私の彼女。
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2003年06月03日(火) 与えたいと思うこと。

(-.ゞ ネムネム。
昨日は週のあたま月曜日だというのに、上司の誘いが断れず「飲み」。
早くあがって○宿で、直とブラブラしようと思っていたのに。。。

でも、うちの上司はすっごく遠いとこから通っているので、8時すぎには解散!
終わってすぐ直に電話したら、まだ○宿にいて、会えましたヽ(^◇^*)/ 。
でも、まだご飯食べてない・・・と、かなり疲れた様子で。
なんか難しい仕事で、行き詰まってしまっているらしい。
で、一緒にパスタ屋さんに入って夜ご飯。
(すでに飲んできた私は、さすがにもうパスタは食べません。ジェラート3種盛りにしました。)
今日は私が払う!!と、はりきってお財布を出そうとしたら・・・

「ない・・・。お財布がない!!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
私、こんな光景を何度も夢で見たことがある。
ああ、ついに現実におこってしまったのか・・・と思った。

会社に置いてきたような気もする。
でも、はっきり思い出せない。。。

そしたら直が、会社まで戻ろう!
一緒に行ってあげるから。2人で行けばそんなたいした時間でもないでしょ!
って。

うぅ・・・涙。
なんか、仕事ですごい疲れてるのに、
いさぎよく人の為にそんなことが言える直はすごいなぁ・・・って思いました。
実は(?!)すごく優しい人なんです。ほんとに。。。

おかげさまで、お財布は無事会社にありました。
はぁ。気をつけなくちゃ。

家に帰って、私がお風呂から出てきたら、直はもうすでに寝てしまってた。
お風呂にも入らず。。。履いてたズボン脱いでそのまま大の字で。
相当疲れてたんだと思う。
昨日は、何をしても全く反応がなかったし。


日曜日の夜、
私、前々からずーっと気にしてる事があってね。
それを聞いたの。直に。
そうしたら、
「そんな事気にしてるの?小さいなぁ!!!小さなことじゃん、そんなの。」
って。

私ね、なんかあの時、
この人はすごい!って思った。
今まで一緒にいた時間の中で、1番すごい!って思った言葉だったかもしれない。
私がずーっとずーっと気にしてて、うだうだ考えてて、直にもうまく言えなくて。
長い間、私を悩ませていたものを、直は簡単に小さなものだよって言った。

決して、直のその一言で、
実際にそのものが私の中で「小さいこと」になった訳ではないけど、
でも、すごく気持ちが楽になった。
自分でも驚くほどに。。。

私は、小さい。
直の言う通り。本当に小さい、小さい人間です。


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『与えるから、与えてもらいたくなるんじゃなく、
 与えてもらっているから、与えたくなる、
 そんな関係でいたい。。。』

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昨日、私の大好きな人の日記にあった言葉です。
本当にそうだな・・・って思う。

私はまだまだ小さな人間で、
時には、自分を振り返れず、直に求めるばかりになってしまう時もあります。
自分ばかりが、我慢したり、与えているような気になる時もたくさんある。

でも、私が直からもらっているものは、ほんとはもっとたくさんあって。
(実際は、それに気づけない時がほとんどだったりするんだけど。。。)

いつでも、そんなもらったものにきちんと気がつけて、それを大事にできる人でありたい。
そしてそれ以上のものを、
与えたいと思える人であり、与えられる人でいたいと思います。

私は、直が、いつでも自然に笑ったり、泣いたり、怒ったりして、
好きな事をたくさんしている姿を見ていたい。
そして、そうできる場所を、いつでも用意していてあげたい。

誰かに何かを与えられることで、私自身も成長していくんだと思うし。

そういえば、
ちょっと話はずれてしまうかもしれませんが、
昨日、会社のある男の人の行動にも、ちょっとすごい!って思った。
私が今働いている職場の人達って、周りのことなんて見て見ぬふり。
自分に関係なければ、一切知らん顔。
自分に責任がふりかからないように、人に責任を押し付けることばかりで、
自分の事だけしか考えない。
ほんと、気づかいや思いやりなんて全くない人達の集まりでして。
そんな中で、その男の人は、その人がやるべきような事じゃない小さな事を、
気づいて、普通にやってた。
たいした事じゃないですから・・・って。

なんか、そういうのって、すごいと思いませんか?

気づかいに全く無関心な人達の中にいると、自分も腐っていく。
私は、正直、腐ってました。
どうせやったって、周りは気づきもしないんだし、
それどころか、そのうちやってあたり前になって、
私だってくそ忙しいのに、なんで、私ばっかりがやらなくちゃならないんだろう・・・って。
そんな風に思ってた。

でも、周りがどうだから、、、相手がどうだから、、、じゃない。
結局、自分がどうなのか、どうするのか、どうありたいのか、それだけなわけで。

そして、私は、やっぱり、
いつでも、人のいろんな気持ち、状況に気がつく事ができて、
行動できる人でありたいと思うから。

こうして気づかせてくれる人がいる事は、大きいです。


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