コピンの観察日記


2002年12月09日(月) さようなら。ありがとう。

先日悲しい知らせがありました。

コピンのお父さんバディくんが10歳の若さで逝ってしまいました。

パピーの頃からショードッグとして全国を駆け回り、たくさんの賞を取りました。

お嫁さん希望の声がひっきりなしで、引退後も全国行脚の日々でした。

これから穏やかな老後を送るはずの彼は病に倒れ、あっという間に旅立ってしまいました。

飼い主である友人は「年老いたバディの介護をする日を楽しみにしていた」と言いました。

ショーの前の緊張した姿。
胸を張って審査を受ける姿。
その後のくつろいだ顔。
船に乗って海に遊びに行った夏の日のこと。
揺れる桟橋で友人にしがみつく姿。
友人とじゃれる時のやんちゃな顔。
うちに泊まりにきた夜のこと。
友人が目を覚ますまでガンとして動かなかったこと。

いろんな思い出が甦りコピンを抱き締め朝まで泣きました。



バディくんの穏やかな性格をそのまま受け継いだコピンは、昨日7歳の誕生日を迎えました。


バディくん、私にコピンを与えてくれてありがとう。

これからももっともっとコピンを大事にするから。

バディくんにしてあげられなかった分まで。

ありがとう。



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Ecrit par こりん [HOME]