手は届かないけど眼には入る - 2007年08月29日(水) やってることのゴールが、 放ったらかしにして頭の片隅でぼんやり思いめぐらせている時は、 なんとなく見える位置にあるような感触があるんですよ。 頭の中の雲の先にあるものを、ぐいっと手で引っ掴んでずるりんと引っこ抜いてこられそうな予感。 そう、それは可能性や推測よりも、予感に近いんです。 手応えというには遠すぎるのですが、でも視界の隅は過った(よぎった)ような。 匂いほど鮮烈ではないけれど。 味ほど近くでもないけれど。 吸い尽くされてしまったかの様に無音の場所だけれど。 もちろん、まだ掴んでいないものの触感なんて分かる訳もないんだけれど。 でも。 なーんか、いるんです。 少なくともその時そう感じたことに嘘はありません。 見えていないけど、予定調和的に見える姿が存在している…ような。 ただし。 いざ追い掛けようと、雲の中へ手を突っ込むとなると。 いなくなっちゃうんですよねぇ…。 見えなくなって、迷子になって、 がむしゃらに五里霧中を突き進むほどの勇気がなくて。 霧を払い除ける強さも持たず。 途方に暮れて、逃げ戻る。 でも、今度はまたいるように感じ始めて。 きっと、山の頂上のような、高いところにあるんですよね、追い掛けているものが。 普段はそこだけぽっかり浮かんで見えている。 例えるなら、天空の城を支えた巨木を宇宙へ舞い上がらせる巨大な飛行石の、その輝きのように。 で、辿り着くために山の麓の森をかき分けはじめると、 周囲の視界は木々に阻まれて利かなくなってしまい、目指すものが見えなくなる。 行き先が分からなくとも、闇雲に歩き回っているうちに辿り着いてしまうこともあるかもしれない。 木々が邪魔なら、すべて伐り倒してしまえば目的地ははっきりと捉えられる。 方位磁針と地図があれば、どんなに複雑な地形でも迷わずに進める。 翼があれば、木々より上に顔を出して確認してしまえば良い。 でも、そのどれも、やれない/やらない、のが。 今の自分、なんですよねー…。 おまけに始終ひどく眠い。 身体がちょっとメゲてます。どうにか調整つけないと。 -
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