| 2002年04月14日(日) |
此処に居るんだってば。 |
私が嫌なのは、私が消えてなくなることでも、居場所がなくなることでも、忘れられることでもありません。自分が何処に居るのかわからなくなることです。 みんなと同じ格好して同じ行動を取ってると、私は「みんな」に同化して何処にいるか分からなくなります。探してくれる人が居なければ、私は「集合体」になります。夕姫という名の「個体」ではありません。私はソレが物凄く嫌。私は「○○校の生徒」とか、「女子高生」とか「○○市民」とか、そんな名前じゃないです。そんなの、私じゃなくたって別にいいじゃない。集団ってものは、いくらでも補充できるんです。何か1個足りなくなったって、代わりはいくらでもあります。心臓ですら他の人のものと交換できるじゃないですか。集団なんて大嫌い。他のものと一緒にしないでよ。余計な集団が多すぎますよ。家族、学校、クラス、部活、市町村、国、白人黒人黄色人種、血液型、星座、動物、植物、特に馬鹿馬鹿しいのは性別と宇宙。いくつ有るか分からない生命体をたった2つに分けるなんて。あまつさえそれを「地球の生き物」と言って一つに纏めてしまう。最凶なのは「存在」。生命があるモノもないモノも、全て「存在」で表現できるんですよ。気持ち悪いと思いませんか?考える度に胃液が逆流します。私は部品じゃないのに。それを無視されるくらいなら、消えたほうがマシ。
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