意外な犯人というのに、これ以上のものはないだろう、と思ってしまう作品でした。今でも後を引いています。 ネタバレを阻止するためにあえて犯人の名前は避けますが、勘のいい人なら気づくかな・・・でも言わなきゃ気がすまないです。 予想外、という以前に、この人が犯人だなんて最初から除外されていた、という方が正しいと思います。この人が犯人だ何て想定は頭の中にはなかった。だから意外としか言いようがありません。 もう、読者を混乱させるためにあらゆる手法をこらしているような感じですね。 でも、この話を読んでますます萌絵ちゃんが好きになりました。犀川先生は相変わらず微妙です。この人は萌絵ちゃんを心配しているんでしょうけど、どーも態度にも言葉にも出難い・・・。 つーか、出さないね。本当にもう、よくこんな人と付き合えるね、萌絵ちゃん。 素生さんが、最後に出てきてくれて、良かったと思います。彼、結構好きだったんですよねー。あぁ・・・。 本当にしばらくは後を引きそうです。途中で止めようと思ったのに結局一気に読んでしまって・・・。 ただ、願うなら、萌絵ちゃんが幸せな結末でありますように。シリーズ通して。 そのためにも、犀川先生、もっとがんばってください。 プラス、萌絵ちゃんがいっぱい活躍してくれて嬉しかった。萌絵ちゃんが謎解きしてくれるのは、嬉しいです。
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