論外トーク

2006年02月23日(木) プロミス感想

「プロミス」観てきましたー!!!

これっぽっちも観る予定なかったんですが、先日友人たちが観て盛上がっていたようでしたので、あと今月までの無料鑑賞券を早く使いたかったので観て来ました。
ネタバレとかはそれほどないと思いますが、(ていうかネタバレも何もっつー映画でしたが)、一応一番下に感想を書いときますので見たくない方はご注意。

映画館ロビーで「ゲド戦記」の予告が流れてたんでじっと見てたんですが…
ビジュアルデザインがジブリすぎ…
最初目にした時、まさかこれがゲドじゃないだろうって思ったんですよ。だってジブリすぎるんだもん。ジブリのテンプレビジュアルデザインまんま。衣装はもちろん、女の子とか、乱暴な男とか、主人公とか。えー、って感じですよ。せっかく宮崎駿じゃない監督でやるのに、そんなジブリまんまでどうすんのよ。
他のジブリ作品はテンプレもあれど、それ以外の「まだ見た事のないジブリ」で目新しさを打ち出せたり出来ていたのに、少なくともあの予告見た時点では…もうここまで来ると「ジブリ臭」みたいな、見飽きたデザイン。
うーん、原作も読んでいるんですが、少なくともあれ見せられただけでは絶対ゲド戦記だとは思わなかっただろうなー。
まあ一番最初の予告ですから…これからもっと、違うものを見せてくれることを期待します。

拍手レス

>あの、その怖い話の本ネタは伊集院光の創作だという噂を聞きました。

そうなんですか!さすがだなあ…これ、何と言っても文字で見るとインパクトのあるネタだと思います。
実話でも創作でも、とにかくこわい!という感情を喚起させられる話はすごいですね。

>マネ和・・慎吾さん不憫。慎吾さんと呂様で是非駆け引き御願いしたい。監督は固いお父さんで。

一応便宜上は準太ネタで大団円っぽくなってますけど、ちゃんと慎吾エンドもありますので(笑)慎吾と呂佳で駆け引きってこれっぽっちも考えたことなかったなあ。新たな視点ありがとうございます!



では、以下プロミス感想です。






いやー面白かった!!もの凄いアホ映画だった!!(とても誉めてる)私あんまり冒険しないので、久しぶりにこんなアホ映画観たわ。もう全編ウケっぱなし。肩震わせて笑ってました。
そう…なんて言えばいいのかしら…例えて言うなら、すんごくお金のかかった衣装着た美男美女がやってる「おれたちひょうきん族」みたいな映画でしたよ。圧巻!ワイヤー!!疾走!!最初の馬蹄谷の決戦だっけか?のとこも面白かったー。黒のバイキングみたいな敵国の衣装デザインも良かったなあ。
とにかく白の人が凄い。彼からは目が離せません!!マジックハンドが初めて出た時、デスノでライトが試験中後ろを振り返ったらLがいた、くらいの衝撃を感じました。しばらく自分の中だけで親指グッ!が流行りそうな勢い。アレ武器なんだもんなー。兵士みんな持ってんだもんなー。白の人のビジュアルセンスに脱帽!!彼の最後のカミングアウトには、かなりの観客が「いやアンタもともと性格悪いだけですから」と心の中で突っ込んだと予想。笑った場面もほとんど彼のところに集中してた。ていうか白の人はギャグパート担当ですよね?
赤の人はまあ…まあ…うん。奴隷の人は結構もえでした。お母さんと妹さんのいる回想場面でキレイキレイにしてるとこは何とも思わないんですけど、ボロを着て這いずり回ってるとことかグっと来ます…黒の人は友人某がもえていたのですがはい、よくわかりました(笑)女子は、個人的にもうちょっと肉ついてる方が好みでした。
いやーなかなかのアホ映画でした。楽しめた。


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ユタ