今朝、修羅場に疲れて眠っていたら父から祖母が亡くなったという電話が来ました。
ううう、寂しいです、おばあちゃん…
私が小学生だった頃は母が仕事でお泊まりの時に来てくれて、お弁当を作ってくれたりお風呂に入れてくれたりしました。
来るときは必ずヒロタのシュークリームを買ってきてくれて、それがすごく楽しみでした。
お弁当にお醤油と間違えて、信玄餅の黒蜜（あとで舐めたくて取っておいた）が入っていて、すごく笑ったのを覚えています。

実は数日前にほとんどものを食べなくなった、と聞いて、急遽時間を作って無理やり会いに行っていました。
もう誰が誰なのか、ほとんどわからなくなっていましたが、私と母に「仕事は？」と聞いたり「どろんこになっちゃったの」って言ったり、二人だけの時に「私こんなんだから何も用意できないけど、好きなもの食べてかえってね」って言ってくれたり「しっかりやらないとだめよ」って言ってくれたり「若いうちに好きなもの食べておかないとだめよ」ってアドバイスくれたりしました。
本当に会いに行ってよかった。
会う度に「結婚はまだなの？」って聞かれまくって、結局まだの孫で本当にごめんなさい。

おばあちゃん、ありがとうございました。
おばあちゃんにもらった言葉を胸に、今夜はとりあえずしっかり仕事します。

トノ・アンナ ｜HomePage