郡灰

妄想がふくらみすぎて、
頭の中は大変なことになっている毎日を過ごしています。
現実は淡々としています。
冬色です。

あまりに灰色一色な横断歩道を見て、ため息をひとつ。
ひどい顔だろうなあ。
こんな時には色など見れない。

友達に、好きな人ができたことあるのかと聞かれたのだった。
そういえばいない…かもしれない。
友達や家族よりも大切だと思えたりしないもの。
そういう人がいるのなら、私の世界に色の一粒でも降るんでしょうか。
どんな色でもいいから一粒下さい。
こんな風に思うのは季節柄だと思いたい。

痛々しいぼやきになってしまったのだった。
2006年12月20日(水)

日々ノオト / kica

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