ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

エイガメモ
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」2001・米
かなり待望の一作。
ポスターの一家の写真がかなり興味深かったので。
詳細はHPを。(←リンク)

ストーリー
天才ファミリーの崩壊と再生。
長男は小さな頃から事業の天才で、ジャージを常に身に付けている。
次男のリッチーは天才的なテニスプレーヤー。ある日突然謎の試合を残し引退。
養女マーゴは天才戯曲家、いまは才能が枯渇しているといわれている。
ひょんなことから、22年前に離散した家族が父ロイヤルのたくらみ(?)で再び一緒に生活することになるのだった。

感想
かなり好きなタイプの映画。
語り口も感情移入しすぎていなくてよい。
なにより登場人物全員が個性的過ぎ。
そしてスタイル貫きすぎ!
突っ込みいれたくなる要素満載です(よい意味で)。
爆笑とはいきませんが、徐々に効いてきて、クスッと笑ってしまう感じの映画です。

ジーンハックマンの破天荒親父、かなりすき。
ガキ大将がそのまま大きくなった感じで。近くにいたら嫌だけど、おじいちゃんだったらとても楽しそう。

グィネスパルトロウのこの役、凄くはまってて逆に可愛かったわ。
かなり変っていらっしゃるけど、実は哀愁を帯びているところがよい。

ただ一つ不満が。リッチーの少年時代の子はすっごく可愛かったのに、成長したらリッチー濃すぎ!!慣れてきたらもうよくなったけどさ。
子供といえば、赤ジャージ一家の子供、かなりかわいいの!
クリクリでかわいいー!動きが可愛い、子供らしい!

で、この映画を見るうえでチェックすべきなのは、
ジャージの色です(笑)。


↑エンピツ投票ボタン
My追加
2002年10月16日(水)

日々ノオト / kica

My追加