inspire インスパイアー日誌「以上。」 フォームメールです。 管理用
いくつ?

 ☆Dolls

・観ました。

・湖東中の3時間目と6時間目を見てから、
 ヴァージンシネマへ向かいました。

・ホーライ(映画をタダで見るぞサークル代表)がいけないから
 ゆずってもらった試写会のハガキを提出。

・少し遅めに行ったから、席は前から二列目。
 なるほど、視界いっぱいに四季の色彩が広がるわけですな。

・いつもの試写会どおり(ってそんなに行ってないけど)
 K-MIX(FM)のアナウンサーの人が司会で、作品と
 すぽんさーの紹介をして、上演。

・ ・…予告編多すぎです。

・で、本編。
 結論から言うと良いです。かなり良いです。
 2002年下半期一位だろうな(上半期は「少林サッカー」)

・もちろん色彩は抜群で。

・キャラクターも良くて。

・話もよくありそうで、ぜんぜんない方向に向かうし。

・あまり言うとネタばれになるけど、
 ようするに三組の男女(とくに関連はない)行方を
 追いかけて綴っている物語で。

・とくに「アイドルの追っかけ」の役
 (役名も本名も知らず、今パンフレット見るとビートたけしの
 運転手しててこの映画で芸名をつけたそうなのだが)
 たけし軍団の武重勉ってひとが、最高でした。

・菅野さんとか主人公を見る前にこの人に注目だと思います。

・あと、ホーキング青山さんも期待通りでよかった。
 

・で、なんでかとおもうこともたくさんあるのだが、
 全部が全部幻想だと思えば問題ないのだろう。

・でもラスト直前で、幻想方面から現実に
 戻った感じになるのに、なんでまたそのまま
 幻想の方にいっちゃうのかな〜って感じだった。

・どうしても納得いかず。素直に戻してやれよー
 可哀相じゃーないかと、臆面もなく思ってしまった。

・で、終わって、悲しーい気分にいい具合に浸りました。
 ひたひたに浸りました。よく漬かりました。
 
・何が悲しいのかよくわからないのだが。
 つらくない悲しさは心地よかったです。

・どのぐらい悲しくなったかというと。
 思わずまっすぐ家に帰らずに、
 環状線(ていうほど立派な道でもないが)を車でしばらく
 流したりしてしまうほどだった。
 ぐるーっと。ぐるーっと。


星8つでおねがいします。
 (10ヶで満点、6ヶで次第点。)
 



P.S. 実は北野映画見るの初めてでした。

   「教祖誕生」ならみたんだけどなぁ…。
   あれは違うしなぁ。

2002年10月11日(金) Myエンピツ追加 もくじ hiratai BBS 

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