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- 2004年02月03日(火) ヲタヲタ野郎
半寝きっぺです。
俺はドライバー。
バリカンスキカルがんばるば。
去年末にカナダ時代の友達から電話がありました。ボードのお誘いだったんですが、あと2日後です。
そのボード行く日があさっての夜です。夜行で長野に行って日帰ってきます。
実に楽しみでなりません。なんと7600円。山の食堂で飯を食らうと半端ない金を支払わなくては
ならないので、食料持参で行きます。浪速の中華そば すきやねんを3袋持参します。
火はあります。僕のボーイスカウトキャンプグッズのコンロを持っていきます。
そうですね、大人の握りこぶしくらいの大きさのコンロで、小型です。
そしてラーメンを作るのに必要な鍋は飯ごうです。マイ飯ごう。
この2点でもってして、らーめんをこさえて食らう予定です。
ボードよりもこのラーメンのが魅力的なんですが、これはいわゆる本末転倒という奴でしょうか。
持って行くリュックは非常に小型で、ボードを装着できる仕様になっているのですが
僕の板がでかすぎてその機能が泣いています。幅長さ、共にでかい。
板の全長は165センチくらいありますので小柄な女性をその影に隠すことが可能です。
だから山からひそかに女性を持ち帰るのに最適な大きさなわけです。
影に隠れてもらって、ディズニー映画のトムトジェリーのジェリーなみにコソコソちょろちょろと
僕が運ぶ板のスピードに合わせてコミカルに隠れて移動してもらいます。
裏側からだと丸見えですが。世界丸見えテレビ。まあ、そんなことが不可能なのは100といわず1京も
承知ですが。実に楽しみで楽しみで仕方がない。ボードに行くのは1年ぶりに近いものがありますし
この日の分のかなりのしわ寄せを今こなしているんです。
でも半分手がつかないよ。ウキウキウォッチン。ケケケ。
そしてね。今猛烈にパソナコン。新しいパソナコンが欲しいんです。昨日地元のパソコン工房なる
自作パソコンの部品屋に行ったんですが、そこで僕はパソナコンよりももっと強烈なものを見たんです。
「ビートマニアマン」&「シャツだしマン」
彼らはすごかった。ビートマニアマンは下手すると住所不定の野外生活者に見間違えられてもおかしく
ありませんでした。その風貌たるやすさまじく、彼から発せられる臭気も相当なものでした。
薄汚れたオレンジのニット帽をかぶり、その前面にBeat maniaというワッペンが取り付けられていました。ゲーセンなどでもらったのでしょうか。油ヨゴレなどで汚れきった校長先生がかけるような角型眼鏡を着用していました。そして肥満体であって、彼の羽織っている上着のジャンパーはヨレヨレのクタクタで
目もあてられないほど薄汚れていました。顔面も無精ひげが生えまくっていて、ザ・ワイルドという感じですが
どうやら彼はパソコン電源のワット数が非常に気になるんだそうです。声がでかかったなぁ。
そしてもう1人のシャツ出しマン。
シャツ出しマンは髪の毛を真ん中で分けていてなかなか髪は長めでしたが、天然ワックスで
ぴっちりと整髪されておりました。天然ワックスとは通称・頭皮からにじみでる脂です。
彼の近辺からは頭洗っていない時に立ち上る独特のにおいが立ち込めていました。
デニム地のシャツに、スーパージーンズ(スーパーで売ってる独特のジーンズ)を
身にまとい、シャツの上からは同系色のスエットを着用していて、シャツが内側からこれでもか、と
いわんばかりに飛び出していました。でも後ろから見れば、シャツのすそは出ていませんでした。
前だけスソを出す高度なオシャレさんです。そんな彼はCD−Rをまとめ買いしていました。
会計を済ますとなんとも言えない表情で僕と、マサルに一瞥をくれて先ほどのビートマニアマンと
外に出て楽しそうに店員とヤニをすらいながら談笑しはじめました。
インターネットが市民権を得たのは知っています。自作パソコンをつかっている人は僕の友達にも
いっぱいいます。でも店に入って彼らを見た僕は、彼らもその一員なんだと思ったらちょっと
躊躇してしまいそうになるんですが、そんな僕は間違っているんでしょうか。
だって本音で言うと。ほんまオタクやん。僕もやっぱそんなんなってまうんかな?
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