2002年11月05日(火) 誰かさんと誰かさんの芋畑

こんばんは。きっぺです。

みなさん、アップルパイは好きですか?

わたくし、昨日から新しいアルバイトにいそしみ励み始めたんです。そうです。アップルパイ屋。このサイトの訪問者の方々からすれば「は?お前がアップルパイ?」などと言われそうですが、年内の彼女獲得の為に居酒屋と天秤にかけて選んだこの女だらけ職場、アップルパイ屋。

俺の選択は大いに間違っていたようです。

いまさら気づきました。

まず、なじみません。空気になじむことがないのです。しかも圧倒的女性多数社会ではまったく卑屈な巨人でしかありません。

この卑屈な巨人が27.5という男性では一般的な靴のサイズであるにもかかわらず、現職場で支給された靴が特注だという靴を履き、若干小さめのエプロンをつけて、タダでさえ狭いアップルパイ屋の裏方をノシノシと動き回っているのです。

そして営業時間中、女性従業員が発する、どこからその声がでてくるのか不明なよそ行き真骨頂の声で「りんごとおいもがた〜〜〜〜っぷり入ったポテトアップルパイはいかかですか〜〜〜」呼び込みに引き続いて

「いかっすか〜〜〜〜」

とか

「ご利用くださいませ〜〜〜」

とまるで居酒屋か寿司屋だか風の腹の底から出る低い声を狭い店内に響き渡らせていたりします。ちなみに俺の担当はいわゆるスイートポテトと大学芋です。

俺にぴったりのモサイ食べ物であります。
そのモサさをごまかすがごとく売り文句では「飴の食感を残す為にわざと凍らせたおイモ」とやらを売りつけているのであります。

主な業務はプラッチックの容器に決められた重さの芋を入れて封をするだけ。声を出しながら、接客しながらであります。

さすがに2日目なんでS、M、Lのそれぞれの重さが一発で容器によそえるようになりました。レジもなんとか打てます。今日はレジ誤差0で、店長にほめられたりもしました。レジを扱うのはこれが初めてに近いです。

とはいいながら駅構内コンビニで働いた時も触ってましたが、実際金額打ち込むとかいうレジはこれが初なんですね。それはともかく。


なんかこの職場違う。


この空気はなんともいえません。しかも俺が希望してた伊丹空港店はクソ暇な店舗だったらしいですが、なんの因果でこの巨大駅のど真ん中にあるこの店舗にずぶの素人であって、販売の対極にあるような男がここに配属されたのか。(なぜこの業種を選んだのかという突っ込みは前述でお答えしております)

はーあ。暇な店舗で同僚と甘いロマンスをなどという夢は打ち砕かれました。

とにもかくにも、そんなこんなで俺は働いています。りんごとおイモがたーっぷりつまったポテトアップルパイみたいなあま〜〜〜い恋は全くなさそうです。

去年のクリスマスは汚いおっさんら相手にパチンコ接客していたように今年はカップルズ相手に芋製品を売りつけていることでしょう。

では皆さんごきげんよう。

追伸
昨日は帰宅して一撃で寝てしまいましたので日記はおやすみです。ホノルルマラソンが来月に迫っているのに走る暇もありません。


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