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- 2002年02月23日(土) 魔王、再来。
とうとうフィリピンに再び乗り込む日がやってきた。 春休み旅行ではこれが第1のメイン旅行にあたる。
南国仮面に会ったのは約1年ぶりくらい?だったが長く一緒にいれるのはあの例の3年前(恥)以来になるな。3年前の旅行具合についてはテキストコンテンツから。
まま、関空からの出発だったわけだが阪急蛍池駅から今は関空直行バスが出る時代になったわけでそれで向かいました。前に比べて滞在日数が倍なのに荷物がかなり少ない。「俺も旅行慣れしたもんだ」と自画自賛チック。ふふん。
やっさんと太朗の売買取引に俺が加わってデジカメの運送を受け持っています。結構かさばってる。太朗への土産はカステラ。他にも色々買っていきたかったけど時間的に駅の中にある551が開いてなかったから諦めてもらう事に。
俺が勝手に決めたのだけど。
関空には無事時間通りに着きました。でも異様に混んでいたので「どうしてかいな」と思ってるとそうそう。今日は土曜日。
ふふん。俺は海外ツアー観光客が嫌いです。特にオジンオバンの。うじゃうじゃしてましたね。
さっさとタイ航空でチェックインしようとカウンターに行ったのですが前にいるのは女2人組。あ、そうそう旅行にでかける女には決まってる服装があるんです。今度なんかで旅行にでかける人を見かけたら見て下さい。
なんかね、ハット系の帽子に斜がけのカバン。 その斜がけでオサレ度を見せたいらしくいいカヴァン持ってる人からその辺の普通の下げてる人までありますが。「君、それ制服?」っていいたくなりますよ。ぜったい、斜がけ。
そして薄手の長そでは間違いなく着ています。さらにまっさらチックなスニーカー。ジーンズ着用率はかなり高いです。
話が大きく逸れましたが。
その2人がチェックインでもたついていました。JTBのバッチ付けてるのにこれやってるのはフリープランのツアーだからかな。
ま、手間取ってるのにはイラツキました。飛行機の席でどうしても窓側に座りたい!ってごねてるんですから。 あんたら窓って。窓で楽しいのは離陸と着陸だけだって。しかもションベン行くのにいちいち通路側の奴に言ってからやないと行けないのに。
どうせこの女の事だからええねんけど。 でもその考えが帰国の時に変わるのね。ふふん。
まま、俺はささっとチェックインを済ませて売店で使い捨てカメラを何個か購入。最近の使い捨ては日付けが入るのでいいのね。インドで便利やったから今回も。へへ。
で、手荷物検査に移動。めっちゃ混んでるし。ツアーのジジババだらけやし。自慢げに航空券の行き先読み上げんなって。そしてそれを読んだ後周りを「どや」顔で見渡すなって。
おっさんはガイドブック読みふけってるし。でも表紙をみせびらかしながら周りを見渡しながら。はいはい。
お前ら全員逝っていいよ。
俺は独りでリュック持ってたから周りから見られまくってた。「なにこいつ」風に。ハハ。
で、手荷物点検の時に航空券を見せる必要があるんやけどそれで取り出したら後ろから「…マニラやって。独りで…」っていうババアの声がしたね。だからなに!?あかんのか?は?みたいな。ベルトがひっかかってボディーチェックされたんやけど、空港職員がネエちゃんで「腰回りお調べしていいですか?」の時にはもう、ぞくぞくしたね。
だから、みんな今度関空逝ったらわざと金属でひっかかってごらん。このぞくぞく具合がわかるかもね。感空さ。
もっとも俺はこそばがりだからかも。
ここで時間を喰ってしまったので搭乗時間までちょっと危うくなったので豪速で免税店に突撃。ラークマイルド2カートンを迷いもせず片手でつかんでレジに突撃した。やっぱ安かったね。
それでちょっとした電車にのって移動するわけだが、止まっていた電車に乗り込んだ所俺の止まるべき中間駅は通り過ぎて一番右端までいってしまった。
恥。で、そっからまた乗り込んだ所まで行って中間駅で止まるやつに乗りなおすと言う恥を味わった。もう、感空め。
でも出発までには結構余裕でついたりなんかして、とりあえず行きますって事で家とか電話する時間はあった。
さてと。
でタイ航空。乗務員がベッピンっていう評判やったけどベッピンっていうかまあエエ感じって人が多かったね。飯は最悪やったけど。
飯喰ってビール頼みまくり。入国審査票書いて寝て起きたらアキノ国際空港に軽く到着。うーん。この臭い。異国というかこれは忘れていたフィリピンの臭いや。戻ってきたな。俺。
税関までのところで日本人2人とピーナ2人組がしゃべりながら歩いてたけどピーナのひとりが大きい声で
「ワタシ バージンヨー」 「うそやろ」と内心つっこんでたら同行日本人が
「ハハハそれはないわ」だと。
(ははぁ、お前か)納得。
荷物は持ち込んでたし、特にヤバいもんは持ち込んでないから1番で空港の外にでた。
前回は夜の到着やったけど今回は昼。でも忘れてた風景が蘇ってきた。南国仮面は間違いなく遅れるだろうな、と予想してたが待ち合わせロータリーでヤニを吸らいながらぼーっとしてたわけだがやっぱり遅い。 「タクシーいる?」とか話しかけられたけど断るって。ははん。
今度はガードマンが話しかけてきた。今は昔みたいにびびる事はなく普通に会話できる。でも少し聞き取りにくい。で、話しても通じにくい。ゆっくり話したら通じる。それでフィリピンに何回目とかどこに泊まるん?とか他愛もない会話してる内にさっきのバージンピーナ軍団が来た。
到着してから20分ほどしてようやく南国仮面あらわる。赤の日産セントラ。助手席には相方がいたね。荷物を詰め込んで出発。 で気付いたが南国仮面のまとってる服さ。中華マン。しかも後部座席にはラーメンマンの髪の毛みたいなんが装着されてるチャオズ帽子。ハハハ。
まったく、珍妙ないでたちで現れてくれたよな。車のエアコンが涼しいと思ったのも束の間、渋滞に巻き込まれてからは温風装置に成り下がってしまった。修理に出したのだけど直ってない様子。南国仮面は激しく怒ってたよ。交通がめちゃくちゃなのも変わってない。1車線通行なのに気付けば3車線、4車線になってる。対向車は鋪装されてもいない路肩を通行してる。
バカすぎる。で、最後には1車線になるのだけどそこでは先取り特権、早く先に入り込んだ方が勝ちというナゾな車線争いへと突撃していく。3車線から急に1車線。左右から車がせまってきて挟まれるというナゾな図式が出来上がった。それからは難無く進んで行ったのだけど、なんというか人見知りしない俺がなかなか仮面の相方とからむのが難しかったね。あまり話しないぞ!風のオーラが出てたから。
ユキチ(仮面の弟)の学校を右手にゲートをくぐる。車に特別なステッカーが貼ってないと立ち入る事ができないらしくものものしそうな雰囲気だけの警備員がサングラスをかけてチェックしている。交差点にはハンプという凸があって速度を落とさないで通過すると車がジャンプするくらい跳ねる仕掛けが随所にあって相変わらずうざい。
ガソリンが底をついてきたので途中補給し、仮面の住むアラバンビレッジへとこれから侵入するのである。
ここもステッカーがなくては入る事ができない。ない車は免許をゲートに提出しなくては入れないそうだ。しかもこの中はバカでかい家ばっかり。目が丸くなる。おまけに制限速度60キロでそこかしこにネズミ捕りというかバイクで速度チェックをする警備員がハエの様に走り回ってるのだ。片側車線は間違いなく3台走れるくらいの広い道だ。さっきの所とはえらい違い。
しばらく走るとパルテノン神殿(ギリシャにある神殿)のような柱と外観を持つ家が見えてきた。まるでアポロンだか、なんだかが住んでる様な感じ。そのすぐ近くに仮面の家があった。
でかいわ。
はい、でかい。驚き。
しかしもっと驚くものは中にあった。確かにでかい木彫りの植木鉢みたいなんに南国仮面の名字が浮き彫りにされてたのには吹き出しそうになったが(そんなのがあと2つほどあった)大きな玄関に入ると阿吽の形相が目に飛び込む。
この家の主でもあり南国仮面の父親ノブが注文したらしい。とにかく、2枚目のドアの左右に「あ」 「うん」とあるのには笑うしかなかったし、南国仮面もそれには十分注意する様に俺が家に入る前に言っていた。
俺にはゲストルームなる立派な部屋が与えられてそこが俺の居住空間となるわけだが、便所シャワーしかもベッド2つとエアコン、たんすなど本当にここに居候させてもらうには申し分がなかった。
どうやら完成してゲストとして使うのは俺が第1号だそうだ。
この日は昼過ぎからタガイタイと呼ばれる、火山の火口にある湖に夕方から見に行こうという予定となって3時くらいまでだらだらしていた訳だ。カステラを渡すと南国仮面はおそろしい勢いで1本平らげていた。もっともってくりゃあよかった。
出発時間がきた。俺と仮面、そして相方の3人で車に乗り込む。エアコンが壊れている(しかもハンドル極端に小さい)セントラでなくホンダのユキチ号だ。CRVだったか?俺は半そでタンパンビーチサンダルに着替えたのでホンダの効き過ぎるエアコンは寒すぎた。
高速道路に乗るもやっぱりクソみたいな安さ。南国仮面の仕事関係人(シンガポール人)もタガイタイに同行するとかで途中待ち合わせた。やってきたのはおっさん。仮面が先にいってそれについて行くと言う事になった。
そのタガイタイってとこはかなり標高の高い山らしく、またパイナップルが名産なんだそうだ。それを南国仮面の相方が教えてくれたが、彼女いわくパイナップルは木になるとか。聞いていた通り天然なのか!?と思わざるを得なかった。
日本だと山道は曲がりくねっているのが一般的だがこの国では頂上目指して1本道。しかも街灯なんてものはないし対向車は必ずといっていいほどハイビームで迫ってくる。それでいて2重駐車とかしてるんだからホント、交通にかんしては恐ろしい。
道の左右には果物マーケットがそこここにあって見てる感じすごいうまそうだった。展望台らしきところにつくもそこで金を支払い中のレストランに行くと貸し切りとかで断られる。やむなく遠く離れたレストランに向かう。もちろん南国仮面は仕事関係の人と会ってるのに中華服だ。それで堂々とおっさんと話をしてるのを見てほくそ笑んでしまった事をここで謝る。
少し離れたレストランについて俺達3人と仮面仕事関連人2人(シンガポール人@おっさん)と飯をくいはじめるも、そのシンガポール人のおっさんらはリサイクルの仕事だかをやっていて仕事の話をしまくっていた。
リサイクルリサイクルってほんとこいつしゃべりすぎ。
すごいしゃべり具合だった。ま、おごってくれたからいいけど。 ちなみにすごい景色がいいであろうこのタガイタイも夜だったらただの暗闇でなにも見えなかった。全くね。ふふ。
星はきれかったな。ふふふ。
帰りは俺が運転。山の方は別によかったけど街に出たら運転が怖い。あらゆる所から車、トライシクル(バイク+サイドカー)、人が飛び出してくる。ミラーなんて見る余裕はない。前みてるだけで精一杯。
ワキの下汗かきまくりでなんとか帰りました。 明日はうまいと評判のクレープを喰いに行く日です。
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