勝手気侭に 書き捨て。
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えぇ。病院ですからね。 霊はいて当然というか、いない方がおかしい。 亡くなりそうな方がいるとき、必ず、お迎えが来ます。 それは女の子だったり、狐のような風貌だったりするようです。 (間違ってもあの髑髏が黒いマントを着てカマを持っているような 姿ではありません。) 見えるスタッフが何人かいて、「あの人のとこ、来てるよ」なんて 言ってたりもします。 でも実は、そのお迎えが見えなくなった時がヤバイそうです。 一緒につれて逝ってしまっているから。 亡くなった人がフラフラしていることもあるみたいです。 「ここ1週間くらい、あの人フラフラしてるんだよね」なんて会話も ちらほらあります。
でも、生きてる人間の方が怖かったりもします。 いるはずのないところに、人がいたりすると腰が抜けそうになります。 患者さんが徘徊してどこかへ行ってしまうと、ワタシ達は 必死で探します。昼間ならいいけど、夜間は厄介です。 真っ暗な病院中を走り回るのは心臓に悪い。 放射線科の受付に入り込んで、電話線をぐるぐる巻きつけて 動けなくなっていたり。 後になれば笑い話になるのだけれど、それを見つけたときの驚きは 並大抵のものじゃありません。 真っ暗な中でそんな人を見つけてごらんなさい? こっちが心臓止まります。
今日、どっちが怖いだろうね、なんていう話になりました。 病院て怖い。
誰もいない部屋からのナースコールは、必ず見に行かなくてはならない ということになってるらしいです。
南無阿弥陀仏。
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