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2004年02月19日(木) プロッキーを探して



三菱の「プロッキー」という水性顔料カラーペンをご存じだろうか。

この裏写りしないカラーペンの8色セット、実は私らの仕事の必需品なのである。「プロッキー」「ポストイット」「模造紙」の3点セットこそが、「ワークショップ三種の神器」と言っても過言でないだろう。

で、明日、このプロッキーが13セット必要になることが判明した。手持ち分は7セット。そこで追加6セット分を購入すべく、京都の街をさまよい歩いたのだが・・・。

とにかくこの商品、街の文具屋さんには置いていないのである。あるのは「マッキー」など、テーブルに魔の痕跡を残すこと間違いない油性マジックばかり。中には、こないだまで結構大きい文具屋だったのに、いつの間にか店舗の半分をクリーニング代理店にしているところまであって・・・。

1時間以上自転車で走り回って、「こんなことなら事前にアスクルに注文しておくんだった・・・」とさすがに焦り始めた頃、私はふと思い出した。そうだ、河原町にLOFTができたじゃないか!と。

で、LOFTの文具フロアに行ったら、ありましたよプロッキーが。しかも10セットくらい積んであった。大型店と街の文具屋さんの「力」の違いを痛感。

こうやって、「大型店にしかほしいものが置いてない」→「街の文具屋さんで買わなくなる」→「窮乏した街の文具屋さんは閉店 or 店舗の半分がクリーニング屋に」という悪循環が生まれるんだな。

でも、いつか年を取って、都心の大型店に行くのが難しくなったときに、自宅の近所にある商店でお買い物できるように、地域の商店を大切にしていかなければいけないんだけどね。


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