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2003年08月14日(木) 忘却のエタノール



梅雨が長かったせいか、洋服にカビが生えてしまった!衣服についたカビの落とし方をネットで検索すると、「よく日に当てて、洋服ブラシで落とした後、エタノールでふき取る」と書いてある。そこで、ベランダに洋服を吊るした後、エタノールを買いに近所の薬局に走った。

「すいません、エタノールください」
「消毒用でいいですか?」
「はい」
「少々お待ちくださいね」

こんなやり取りをしながら店の奥を見ると、なんと可愛いネコがいるではないか!

どうやらその薬局(のおうち)の飼い猫らしく、飼い主である薬剤師さんによくなついており、その姿を追いかけてはノドを鳴らしている。

「かわいいネコちゃんですね〜!何才ですか?」
「4才です」
「あ、その割に小さいですよね。メスですか?」
「はい」
「ウチも4才のメスがいるんですよ〜」
「あ、ネコ飼ってはるんですか」
「ええ2匹」

・・・ネコをナデナデしながら、弾みまくる会話。しかし、ちょうど薬局に着いた頃に空の雲行きが怪しくなってきて、雨が降りそうになっていたので、家路を急ぐべく「すいませ〜ん、失礼しま〜す」と話を中断して出口に向かった。

すると薬剤師さんが追いかけてきて、「お客さ〜ん!商品忘れてはりますよ〜!!」。

・・・ネコしか目に入らなくなってたみたいです。


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