| まったりぐったり日記 | メモ 夏古 |
| 2005年09月20日(火) ■映画「チャーリーとチョコレート工場」感想 |
| 「いかレスラー」はまだ見てないのでまた今度で…。 こんにちは、県内の天気予報の"東部"はうちの地元の気象台の情報なのに、来年から伊豆ナンバーになる地域に住む夏古です(あれー?)。 ちなみに天気予報での"伊豆"は熱海の気象台の情報のはず。 「チャーリーと〜」の感想はネタバレを多々含むので一番下に置いてあります。 昨日は西伊豆ドライブしてきましたよー!! 箱根→東伊豆沿岸のいつものドライブコースかと思ってたら、父が「たまには西行こう西」と言うので西っていうか正確には南下なんですけどしてきました。 前に通ったときよりも、道がところどころきれいになってて驚きました。 でも基本ぐねぐねよね。 んでもって土肥の海岸で波と戯れてきました。 ひっさしぶりに海に入りましたが(足だけ)、楽しいね、海!! みんなが夏に行く気持ちが分かったよ。 途中でとある飲食店でお昼を食べまして、時間的に2時近くだったんで、お客さんがかなり少なかったんですが、そのときに面白いことがありまして。 私たちの通路挟んで隣のテーブルに、若い女性二人が座り、しばらくしてまた違う二人連れの女性が来まして、お隣のテーブルの後方のテーブルへと座ったんです。 そのうち後方に座ってた女性が突然「あれー?もしかしてBちゃんじゃない?!」と、隣のテーブルいた一人の女性に話しかけまして、そこから面白い方向へと進む進む。 隣卓のBさん「あっ、やっぱりAちゃんだった〜?!そうじゃないかと思ってた!▲▲病院にまだ勤めてる〜?」 後方のAさん「うん。でも一月に一回ぐらいこっち帰ってるよ」 B「ほんとー。私8月の末から東京に引っ越してさー」 A「へえー。なんかいま他の人も結構帰ってるみたいだね。□□くんとか●●ちゃんとかよく(某スーパー)で会うよ(笑)」 B「ああ、私も◎◎によく会う(笑)」 と、まあ二人はどうもこの飲食店のある地域の出身で、知り合いみたいだったのです。 「偶然ってすげえなあ」と思いつつ、そのままお手洗いに立ったのでその後を知らなかったのですが、店を出たところで母に続きを教えてもらいました。 母曰く、「Bさんの連れも▲▲病院に勤めてるけど、本当はG殿場の出身なんだって。しかも隣のテーブルの連れの人も東京に住んでいるけどS野出身で、『どこ高校出身ですか?』とか『G南?!あったまいいー!』『私の実家、S野高校の近くなんですよー』とか話してたよ。私ももよっぽど『私たちもM島に住んでて〜』って言いたかった」だそうです。 ちなみにうちの地元M島のすぐ北がS野、そのすぐ北がG殿場です。 そしてここは、うちから車で二時間強の南にある西伊豆…。 偶然って怖いわなあ。 ちょっと楽しい数十分を過ごし、下田まで行ってから伊豆中央道を上って帰ってきました。 「S和の森会館」でまだ焼き椎茸売ってなかったのが残念でしたが、代わりにループ橋通ってハシャいできたのでヨシとします。 あのフォルムと言い、ぐるぐると回る車たちと言い、ループ橋は何度見ても惚れ惚れするな…!!(萌え)(新境地ですか) そんなわけで昨日は大変楽しかったです。 あ、あと明日は雨女が遠出します(虚ろな目で)。 静岡の学校へと参りますので、静岡市の方々、くれぐれも洗濯物にお気を付けくださいませ…!!!(予告) うん。私も折り畳み傘忘れないようにしなくちゃ…。 ああ、なんかまだ前日の夕方だってのに、すぐにでも雨降りそうな曇りだ…。 ■ラジオドラマ「DIVE!!」第11回 先週の金曜の分をすっかり聞き忘れましたが、今回のこのときをどれほど待ったことか!!(A.二週間) ようやく要一くん語りの週ですよ! お父さんとのイザコザとか、結構親子親子してて好きー。 いきなり物事が進んじゃって、知季はものすご落ち込んでるし、飛沫はイイヤツだし、レイジもいいやつだし、さらに要一くんも若干動揺してましたね。 …そしてなんといっても今回最大のポイント。 『とんでもハプニング! 僕らもびっくりオーシャンブルーの青い奇跡!』 要一くんのあのテンションの低さに 爆 笑 ! 何回聞いても何回読んでも笑えるなあの場面は。 そして楽しみな「胡蝶蘭事件」は今日か明日の回で来そうな気がする。 要一くんの『勝つたびにどんどん一人になる――』が切なすぎて泣けて来ちゃったよ! 頑張れ要一!負けるな要一!(ピンキーとかミズキの社長とかに) そんなわけで今日の日記はここまでですが、この下には映画「チャーリーと〜」の感想がおいてあります。 思いきりネタバレしてるので、嫌な方はバックしてくださいな。 ↓ ↓ ↓ ※何度も言いますが、ネタバレ嫌いな方は回れ右してくださいねー。 ■映画「チャーリーとチョコレート工場」感想 あらすじは、 『閉鎖気味の大きなチョコレート工場のある町はずれに住む、ご飯がキャベツのスープだけという貧乏な家庭に生まれたチャーリー。しかも寝たきりの祖父母が二組もいる。そんなある日、チョコレート工場のオーナー・ウォンカ氏が、工場の中に入れる特別な5枚の金券をチョコの中に入れた、と発表。一年に一度誕生日の日にだけチョコレートを買ってもらえるチャーリーはわくわくしながらチョコの包みを開けるが――?』 っていう話です。 チャーリーは以前見た『ネバーランド』に出ていたフレディー・ハイモアが演じてました。『トゥー・ブラザーズ』で有名な子役ですね。 そしてもう一人の主人公は、最近では『パイレーツ・オブ・カリビアン』で有名なジョニー・デップです。しかも彼はフレディー・ハイモアと『ネバーランド』で共演してるんですよねー。 で、肝心の内容ですが、んもう大満足!! 至極真っ当に育ち、年の割には大人びているチャーリーと、厳しい歯医者に育てられ、家出してチョコ工場を作った精神年齢の幼いであろう、変態でブラックなウォンカさんのコンビが絶妙で良かったです。 チョコレートの川とか、そばにあるものが全部食べられるとか、夢がいっぱいでした。 子ども達が脱落するたびに、ウンパルンパが歌を歌うのも楽しかったなあ。あのおっちゃんは何て言う人なんだろう。見たこと有る顔な気がする。 他にも色彩と音楽が素敵でしたー! 色彩は目が痛くなりそうなほどかなり派手だけど、それが不思議の国っぽい(=異世界っぽい)雰囲気を出してて、釘付けでした。 あと音楽。子ども達とウォンカさんにそれぞれ歌があったりするのですが、なかなか耳に付きやすいメロディーと、歌詞の毒舌加減がマッチしてました。 チャーリーやら子ども達とその保護者がチョコ工場に入る際、人形によるウィリー・ウォンカという人物の紹介をかねた歌が歌われるのですが、途中で人形が燃え出すんですよ。オーバーヒートして。可愛い人形が燃える、というそのあまりのブラックさに心の中で「めちゃくちゃブラックやんけこの映画――!!」とあんぐりとしたんですが、それを見て笑い転げるウォンカさんが登場するとその考えが吹っ飛びましたよ。 「あ、あんなにブラックなもんを見て笑い転げるなんて…!なんなんだこの人…!変人なんてレベルじゃねえ!何、なんなの、なんて、なんて変態なのこの人――!!!!(褒めてる)」 と心の中でまたも大絶叫しました。変人<<<変態 の構図が私の中でできた瞬間です。まだ変人の方が普通の人に近い気がするの。 いやあ、あれは近年まれに見るイイ意味での変態ですよ。 そして作品を見れば見るほど、裏付けがとれて行くミステリー。 子ども達がポンプに吸い込まれようが、青くなろうが、薄っぺらになろうが、リスに総攻撃されてようが、「え?自分が悪いんじゃん。知ったこっちゃないよ」っていうその姿勢。確かに自業自得なんだけども、ほんとに無関心なウォンカさん素敵…! 「工場を譲りたい」というウォンカさんに、「家族といられないなら、工場なんかいらない」とあっさり切り捨てたチャーリーにうるうる来ました。そしてそれを受け入れて帰るも、精神科医なウンパルンパに相談しちゃうぐらい落ち込んでるウォンカさんにも。 その後の「お父さんと会うのに僕もついていこうか?」な場面のチャーリーはほんと可愛かった!チャーリーがウォンカさんの保護者(※親兄弟ではなくあくまで保護者)にみえた。 お父さんとの再会で、ものすっごいぎこちのないハグをかましてるウォンカさんも可愛かったよ…。 そして最後の場面もほろりとして良かった。 うん、よかった。ウォンカさんはこうして「家族」というものを知っていけるのね、と思った。 とにかく最初から最後までチャーリーとウォンカさんから目が離せず、それぞれのチャーミングな場面ばかりを思い出しますねー。 母はそれほどでもなかったようですが、私は今年見た映画の中では2番目に良かったという感想をもちました(一番はオペラ座)。 っていうか、チャーリーの笑顔と、ウォンカさんの変態っぷりにやられすぎたの。たぶん私のツボだったの、二人のそれが。 DVD出たら絶対買います。 そしてどうでもいいのですが、私はジョニー・デップの顔を覚えられ無いことが判明しました。 『パイレーツ〜』は見てないけどCMとか結構やってたから顔見てるし、『ネバー〜』も見てるんだけど…どうも…。全部顔が違って見えるというか、役によって印象がまるで違うというか…。多分この先も覚えられない気がするけど、この人はそれでもいいかなあと思います。 役によって本当に違う人に見えるって、すごいもの。 他にも言い足りてないことはいっぱいあるけど、とにかく良かったよ! ウォンカさんの変態っぷりとか(それしか覚えてないのか)。 せっかく映画も見たことだし、数ヶ月前に買った「チャーリーと〜」の英語版の本を読むことにしようかと思います。 頑張る。ハリー3巻原書で読もうと頑張ってた時を思い出しながら頑張るよ…!(途中で力尽きたくせに!) |
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