| まったりぐったり日記 | メモ 夏古 |
| 2005年03月21日(月) ■映画「ゴッホ」見ました |
| まだあとまるまる24時間ほどあるというのに、緊張してます。 プレッシャーに弱いと噂の夏古です、こんにちは。 ■映画「ゴッホ」の感想等(ネタバレがありますのでお気をつけ下さい。) っつーわけで、半年以上に渡って私のビデオの中に収められていたままになっていたゴッホをみました。金曜日にもBS2でやってたみたいですけども。 〜〜あらすじ〜〜 絵が全く売れず、金銭面を弟に世話をさせているヴィンセントと、そんなヴィンセントを助けながら画商をしている弟のテオ。自分の創作に悩んでいるときにゴーギャンという素晴らしい相手を見つけたヴィンセントはテオに金を工面させて二人で南フランスへ旅行へ行くが、なぜかだんだんとヴィンセントが奇行を繰り返すようになり――という、ゴッホ兄弟の最期を描いた作品です。詳しいあらすじはgoo 映画でどうぞ(でもこのあらすじ、最初から最後まで全部載ってる……気をつけてください)。 「ゴッホ」というタイトルなので、もちろんあの有名な画家のヴィンセント・ヴァン・ゴッホのことを描いた作品なのですが、もう1人、ヴィンセントの弟でテオという人も準主人公として出てきます。だからタイトルの「ゴッホ」というのは苗字で、ヴィンセントだけでなくテオも指してます。 ゴーギャンに出会い奇行を繰り返す前のヴィンセントは、たまたま出会った娼婦と家庭を持って自分の子どもじゃない子どもの世話までしてくれるような、そんな普通の人だったのですが……彼はそれほどまでに絵画に没頭していたんだ、と物語の最後を見ると悲しくなります。 音楽も、ゴッホ兄弟の陰を全面に押し出したもの悲しい雰囲気の曲ばかりでしたが、それを見ている私たちの不安まで呼び起こしてきて、その点で映画と一体化していました。 「ゴッホ」には、これは!と言う衝撃的なシーンがいくつか出てきます。が、一番は有名な話でもある、耳を切るという場面です。ゴーギャンがヴィンセントの元を去ることに対して引き留めようとした心が少なからずあってのことだと思いますが、ゴーギャンにはもう手がつけられず、見ていて一番肉体的にも精神的にも痛々しい場面でした…。他にも、終盤からヴィンセントの最期にかけてのシーンと、その後のテオまでもが精神に異常を来してくるところや、映画の一番最後のシーンが、また泣けてきます。っていうか、終盤は見所ばっかりです。 いやあ、この映画はとにかくヴィンセント役のティム・ロスに惚れ惚れしましたねー。笑ったり叫んだりするっていう普通の人の役(…途中から普通じゃなくなっちゃうんですが)を初めてみたせいだと思いますが、かなり新鮮でした。衝撃的なシーンが多いにも関わらず、まるでゴッホが乗り移ったかのように熱演していて、素晴らしかったです。 オススメ度は…「(精神的に)キッツいのでお薦めしにくいけど、見ても損はないよ」レベルですかね。積極的にお薦めするのはちょっとやめたほうがいいかも。 とりあえず明日は朝から更新出来ないし、帰ってきてからも緊張しすぎてぐったりしてると思うので、今日のうちに日記書いときます。 っていうかよりによって明日は雨らしいですね…!!! 初出勤日なのに…!雨の日は気分が落ち着かないから嫌なのに…。 でも頑張って3時間だか4時間だか教わってきます。 本格的に社会勉強、社会復帰って感じだね…★(緊張しすぎで吐き気してますが!真顔ですが!) ここで頑張らないといかんのよ。 じ、自立…モラトリアム…精神的自立………倫理でなんかこういうのやったなぁ…。 まあいいや、えいえいおー!明日は頑張るー! |
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