2002年10月20日(日) セリーヌ・DION

学校始まって半月経ちました。
今ごろになってようやく、
何分の電車に乗れば余裕だとか、
何分の電車でも何分の正門前の信号を渡ればなんとか間に合う
(でもゲロ吐きそうなほど走らなくはいけない)だとか、
そういったことをだんだん思い出してきました。

丸一ヶ月、更新をサボっている間に私はひとつ歳をとりました。
このところ自分的にオモシロそうなものがたくさんあって
また、少し行動的にもなってきているので
写真展見に行ったり、
芝居観に行ったり、
カルチャー面に関してはかなり楽しんでおります。

だらだらした生活をずっと続けていたせいで
なにも思わずなにも感じなくなっていた状態から、
中の上くらいのところまでふわ〜と浮上してきた感じ、っての?
心停止の状態から蘇生した人の心電図のような私の精神活動。
って最近医療ドラマ見過ぎ。

例えば朝、駅に止めといた自転車が撤去されてるのに気付いても、
「これはきっと運動不足の私に運動をしろということなのだ」
とかなりのポジティブシンキングができるように。

単にバイオリズムのせいですかね。
よくわかんないや。

**********************************************************
もう一ヶ月近く前になりますけど、彼岸花リベンジ行ってきました。


3度目の正直というし、
開花情報も前来たときに地元の人から聞いてあるのでバッチリ、
ということで今度こそ…
あ、あった〜!!!

♪あ いうぃっ...   ぇ〜いでぃんふぉゆ〜


目の前に広がる紅い華、華、華。
真っ赤だった〜。

昔、保奈美ちゃんがやってた「恋人よ」というドラマを思い出した。
最終回しか見なかったのに、まんまと号泣させられてしまった記憶がある。
うろ覚えなんだけど、確か主人公が病気で死んだ保奈美ちゃんの手を
遺言(最後の恋文)どおり崖に埋めるのだ。
そして、何年後かにはそこは一面のブーゲンビリア畑になっているのだ。
セリーヌ・ディオンの「TO LOVE YOU MORE」が流れ、
曲が盛り上がってきたところでいきなり バーン! と映し出される
ショッキングピンクに染まった崖。
涙、ぶわぁ〜っ!
 
あのドラマとは色も花も違うけど、
念願の彼岸花畑を見た途端、あのシーンが頭に浮かんだ。

ようやく満開の時に訪れることのできた彼岸花畑は
期待してたような霊的な感じは全くせず、
ホントに純粋に単純に「キレイ」という感覚で、
彼岸花群生地という以外はなんにもないところだったけど
「綺麗だなあ、」なんて呟きつつ河原に座って呆けてたりして
結局3時間くらい居座っちゃいました。

その河原

なぜ馬が!

なぜ鶏が!





 PREV  もくじ  NEXT


れんこん [MAIL]

My追加