22歳
亜衣



 飲み会終わり。

立て続けで2日、飲み会に行ってきた。

1日目は、今のクラスの親睦会みたいなので、なんでか実習を受け持ってくれている先生×2(1人は同い年だった・笑)が来てた。
ガブ飲みしたのに、あんまし酔えずに帰った。
終電で帰ったら、昼過ぎからずっと寝てたっぽい彼氏がいたから、ちょっと寝顔とか見てたりして。


「あー・・おひげが伸びてるわぁ」


とか思って。
ちょっと触ったりしてみて。
で、彼氏が起きてからコンビニとかに買い出しに行った。
栄養ドリンクを買って(風邪引いてたからね)帰って、それを飲ましてまた寝かして。
次の日2限から学校行って「そういえば最近、本読んでなかったなー」とか思って
、放課後学校近くの図書館に行ってみた。
『意識の進化論』『遺伝子と闘う人たち』『死のサイズ(爆笑問題の対談集みたいなの)』を借りてみた。こういうややこしい本とか読んでると楽しいのは、もう・・性質なんだろうね(笑)

で、それ読みながらスタバで2時間くらいぼーっとして、友達を待つ。
合流して飲み会へ。
2日目は前のクラスの飲み会で、もちろん彼氏も来ている。
飲み会が始まった。
昨日の疲れも相まって、チューハイ一杯目で眠くなる(待て)
何事もなく飲み会は終わり、クラスの子の家に全員集合。
みんなでだらだら、ゲームしたり寝てみたり。

妙に寂しくなってみた。
こう・・・自分がすごく遠くにいる感じがして。
朝、始発で家に帰った。

やっぱね、前のクラスのメンバーと飲む方が楽しい。
けど、妙な違和感を抱えたままで家に帰った。
あ、彼も一緒に。



寝るまでちょっと喋ってたら突然彼の言葉を思い出した。

「土曜、高校の同級生の女と2人で飲んでくる。いいよな?」

って言われて。
「・・・うん。」
笑顔で返した。

無理矢理。
ホントは嫌に決まってる。
行かないで、って言いたい。言いたいけど自分が疚しいことをしていないと思っている限り、彼は私がなんと言っても行くだろうから。
だから、どうせなら笑顔で同意した方が気持ちいいだろうって思った。

けれど、起きてから後悔。
それは同意したことに対してじゃなく、「笑顔」で同意したことに。
結局飲みに行くのは夜ということで、起きてからもだらだらと時間を過ごしていて。ふっと「あぁ、今日知らない女と飲みに行くんや」って思うと、また涙が出てきた。
最近の涙もろさにはびっくりする。
考えただけで涙が出てきて、
「どうしたん」
って言われても
「何でもないよー」
って笑顔作って、泣いてないように見せた。
ちょっとくらい「行かないで」って言えれば良かった。
きっと、このことがどこかでずっと引っかかっていたんだろう。
彼は、日曜の夜までここには来ない。












↑クリック投票でメッセージが変化いたしま。

ってか日記長っ。





2003年06月14日(土)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加