徒然なるままにときど記
本好き馬鹿TORYが、主に本以外の話題について(笑)
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2007年08月07日(火) 明日でお別れ

5年弱お付き合いしていた愛車シビるちゃんが明後日で車検切れなので、明日次の車の販売店に持って行って下取りしてもらいます。
もう車内のブツは全て移動済です。
平成6年車で、兄が新車で買った時からもう13年…よくぞ今までこの雨兄妹に尽くしてくれました。
(ちなみに雨兄妹の伝説が始まったのは当時まだ兄が所有していたシビるちゃんで日韓ワールドカップ観戦に行った時です。ありえないくらいの歴史的な大雨でした)
そこかしこボロボロだけど…むしろ半分くらい私がボロボロにしたけど、何だかとても愛着があります。
下取り扱いだけど多分そのまま廃車だろうな…寂しいような気もします。

で、次にウチに来てくれる車が先週末漸く決まりました。
車種はKei、色は黒、マニュアルです。
第二希望の車種で色も青くありませんが(苦笑)新車で選んでるんじゃないんで、こればかりは巡り合わせかと。
もちろん大変気に入っております。
名前もひとまず『谷くん』に決まりました。
え、由来?
ケイと言えば谷と相場が決まってるでしょう!?(笑)
ケイコちゃんとかだとそのまんまだし、この名前思いついたら他に思考が行かなくなったので多分これで決まりでしょう。
もしかしたら気が向いて変えるかもしれないけど。

しかしながら、私がこの谷Keiくんと出会うまでにはちょっとした紆余曲折もありました。
元々中古車探しは父の友人が世話になっている某社ディーラーの人に頼んでいたのですが、一度会って五度ほど電話で話した時から微妙に話がかみ合わないのです。
マニュアルは難しいって最初から言い切ってフロアAT探そうとするし、希望車種と希望色とNG色(友人と同じ車種を希望していたので同色だとかぶるから。あとなるべく白とか黒とかありがちな色にはしたくないけどそれは絶対条件ではない)だけ言っているのに、何故か妙に色にこだわって違う車種でもいいか訊いてくるし…
それに合わせてこちらも条件をかなり広くしたのですが、それでもなかなか見つからないと言い、具体的に何かかするものでもあったという連絡は一切ないまま、そのうち定期連絡すら来ない状態に。
こちらも芝居・ライブのトリプルコンボや法事でバタバタしていたので連絡せずにいるうちに気づけば8月。
さすがにヤバいと思って連絡すると…
「いや〜、やっぱりないんですよね〜。コラムかインパネATでもいいですか?」
はぁ?
「色は青じゃないなら何がいいですか?」
それは随分前に、この際友人の車とかぶらなければ何でもいいと言ったぞ!?(これは本当に言った)
「そうだったんですか。いや〜、失敗したなぁ。この間色は黒だけどいいのあったんですけどね〜」
だったら何故その時点で色は違うけどどうかと確認を取らない!?
「○○の○○(その人が勤めてる会社の車種で私にとっては眼中外)ならインパネATの青があるんですけどね」
言ってることはわからなくもないが、この期に及んで自分トコの車の名前を出すか!!
呆れてものも言えませんでした。
でも如何せん日数もなく今更他のところに探してもらうわけにもいかないし、週末に中古車フェアがあるけど仕事で行けないし…
そう思ってもう運命を受け入れる覚悟をし、その人の選ぶ中から決める方向性で話をしました。
しかし…電話を終えてから無性に腹が立ってきました。
ないならないで早く向こうから連絡を入れるべきで、こっちが連絡してきたから焦ってわけのわからないものを出すというのがまずありえない。
しかも私よりむしろ彼の方が「ありがちじゃない色」にこだわってそれ以外のものを私に確認も取らずにスルーしてたっぽい。
それじゃ今まで決まらないのも当たり前です。
誠意がなさすぎる、と思いました。
考えれば考えるほど腹が立って「誰が貴様のところでなんか買ってやるか!」という気持ちが強くなり夜も眠れないほど。
ついに睡眠不足の思考の赴くままに午前中仕事をサボり(ごめんなさいごめんなさい…)中古車フェアに行ったところ…
出会ってしまったんです、谷Keiくんに。
見つけて、でも新しすぎて予算オーバーだったから諦めて、でも他を回ってもこれというのがなくて、同車種の薄い青緑があったんだけど年式古い割に高めでフロアだけどATだったから迷って、もう一度戻ってシート座らせてもらった瞬間…オチた。
ダメね。色より何より座ってしっくりきちゃったらもうダメね。
恥ずかしながら母親ローンを使わせてもらう(私じゃローンが通らないかもしれないのと「利息がもったいないからとりあえず私が出す」という母の提案があったため)予定だったので確認の電話を入れると、母も私同様先のディーラーの態度に怒っていたらしく「あの人に頼むくらいならそれくらい出す!」という返事。
そんなわけで私にしては珍しいほどの即決をしてしまったわけです。切羽詰っていたとはいえ、思い切ったもんだ…
担当の人がとても気さくで親切で気前もよかった(ある意味それも決め手になった)ので、本当に車検が切れる私のために納車日も無理に早めてくれました。

そんなわけで、日曜には谷くんが我が家にやってきます。
それまでの手続きが若干面倒ではありますが、それ以上に楽しみです。
強いて問題点を挙げるとすれば、車検が3月(3年後ですが)なこと。冬タイヤもらえることになったけど預かってくれるところを探さなければならないこと(今までは実家に置いていた)。物フェチの中でも特に新しいものフェチな私のことだから大切にしすぎてしまいそうなこと…かな。


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