| 2003年06月05日(木) |
シャーロッキアンへの道? |
数ヵ月ほど前、私のお付き合いしている複数のサイトさんが同時期に『シャーロック=ホームズ』の話題をしていました。(サイトさん同士に直接の付き合いはナシ) そんな時、私はひとりなかなか話に参加できずにいました。 何故なら私はミステリ好き名乗っているクセにホームズを器用によけて(苦笑)歩んできた人間だからです。 今まで読まなかった理由は単に「ジュニア版しか見かけたことがない」からなのですけど。 しかし、そうして周囲で語っているのを目にすると、「ミステリ好き。でもホームズ読んでない」って言うのはものすごくモグリな気がして、今更と思いつつ読んでみたいという気持ちが沸き起こっていたのです。 そんな折、図書館のいつも行かない棚周辺を歩いていた私は『完訳・シャーロック=ホームズ』と銘打ったシリーズを目にしました。 ざっと目を通すと、ひらがなは多いけれど完全なジュニア向けでもない感じだったので試しに数冊借りてみることにしました。
…そんなわけで、私は今更ながら初のホームズ体験をしています。(前置き長っ!) 今のところ読んだのは『緋色の研究』と『四つの署名』。 確かに読んでいると「何だか皆が特別視して語る理由もわかる気がするなぁ…」と思いました。 ストーリーの持って行き方でもキャラクター的な視点でも現在のミステリの基本形が出来上がっているのです。まぁ後者は『ワトスン役』という言葉があるくらいだから当然といえば当然なのですが。 ただ、先入観があまりにありすぎるのか、それとも他の理由なのか、「めちゃくちゃ面白い!燃えるぜ!!」という気持ちになりづらいのも今の正直な気持ち。 (「面白くない」んじゃないですよ、念のため。単にハマるとまでは行ってないと言いたいだけです) キャラクターの基本設定が、話によって微妙にどころか明らかに違ったりしてるのもちょっと悲しいし。(苦笑) こんな私はまだまだシャーロッキアンにはなれそうにないらしいです。時間を見つけて全部読んだらまた少し変わるのかもしれませんが。
タイトルから数回書いてますが、『シャーロッキアン』というのはシャーロック=ホームズをこよなく愛する方々に対してつけられる名称です。 エラリィ=クイーン(作者ではなく探偵の方)を愛する人は『エラリアン』だそうです。『緋色の研究』の解説にそう書いてありました。 前者はかなり以前から耳にしていたのですが、後者のような呼び方は初めて聞きました。 だったらエルキュール=ポアロが大好きな人は『エルキューリアン』とか『ポアリアン』とか言うんでしょうか? 冗談じゃなく、本気で。 その法則で行くと、火村助教授が好きで好きでたまらない私はさしずめヒムランといったところか。 ………うわ、カッコ悪っ!(笑)
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