父が退院しました。 私も病院に行って一緒に荷物をまとめていたのですが、その中の本を片付けようとした私の目に飛び込んできた、父の好みには全く適合しないはずの2冊のマンガ本『明智少年の華麗なる事件簿』と『明智警視の優雅なる事件簿』。 何でも「お前が好きそうな本だとおもって病院の休憩室から持ってきた」とのこと。 確かに好きなジャンルには当てはまるのですが、どうにも複雑な心持がするのは何故でしょうなぜかしら。 それはきっと私が初めてアノ本(前者)の表紙を見た時「明智少年つーか、何だか別のものと勘違いしそうな表紙!」と大笑いした記憶が強烈だからだと思いますが…(苦笑) でも嬉しかったので父には心から感謝の言葉を述べ、きっと今夜寝る前に読むことでしょう。
夜、母が胸の辺りを痛そうに押さえているのを見て、心配になり「どうしたの?」と訊ねると一言。 「いやー、この間転んだときにぶつけてからずっと痛いんだよね。もしかしたら骨折れてたりして〜」 だったら病院行こうよと言っても「大丈夫だって、病院行こうが行くまいが治るものは治るんだから」と一蹴されます。 そんな母は昔足の指の骨を折った際も病院に行かず、自分で包帯巻いて補強して治したそう。 こんな人が元看護婦というのだから『医者の不養生』という言葉を思い起こさずにはいられません。
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