Mitsu.JEANNIENITRO Diaries


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2010年02月07日(日) 「#one ep」あとがき

「#one ep」についての後書き的な
そんな感じで ハイ。

今回の制作の道のりは長くて

始まりは
バンドサウンド的な
で、グッシャグッシャにぶっこわれた
正しく自宅のガレージで悪ノリしてそのまま録音した様な
ジャンクで実験心満載の
そういうのをウガー!っと
1人で作りあげようかと始ったハズが…

途中様々な紆余曲折がありまして
基本的なコンセプトこそ同じものの

様々な沢山のプロセスの過程で
バンドサウンド的なモノとは全く違う吐き出し結果になったわけでありまして

その辺り、作り手のサガ?なんて考えたりもします。

ただ、自分の場合
それは毎度の事かとは思いますが(笑)

とはいえ今回もまた
ノーコンセプトだとしても
ノープランなあてずっぽうというワケではなく
結果から見れば一応と伏線はございまして

実は。。。

って、そんな大げさな話でもないけどね(笑)

ま、でも伏線はあったのよ。

そもそもが前述した様に
いつもの様に、特に何用にという条件は設けず
バンドサウンドを想定しながら
基になりそうなデモをちょいちょいと作っていて

とはいえ、
既にこの時点から若干ピコピコいわし始めてたんだけど
一人で作って行くうちに、必然的に色々な機器を使う事が増えて
そんな中で発見する色んな音とかアイディアが湧き

そんなこんなしているうちに
どんどんと今回の作風に接近して行く事になったワケだけども

そんな直接要因の1つとして、
前にブログなんかで触れていた裏vez的な話なんかも始まっておったのよね

で、出来上がった曲からvez用のピックアップも始めていたんですな。

実際にピコピコいわしまくってた曲をvez向けにバンドフォーマットへと手を加え直したりして
そんな事を日々ゴニョゴニョと

で、完成したトラックが数曲あがっていて
メンバーに御披露目まではしていたものの

先日のライブ後お知らせした様に
残念ながら陽の目をみる事はなかったわけですが…

という
そんなこんなの流れもありつつ

せっかく作ったモノも勿体ないし
素材として散りばめつつ

また新たに自分のmitsu/JEANNIENITROの曲に甦らせた感じも今作の一部を彩っております。

で、その後
それらとはまた別な
更に今回みたいな方向にシフトした曲制作へより深く潜ったんだわね。

今回の核になった流れはそんな感じ



完成したのが
「#one ep」
というワケです。

となれば、

当然

これだけの長きに渡るプロセスってのがあれば
様々なバリエーションの
今回はあえて完全完成させなかった曲や収録しなかった曲が
けっこうな曲数あって

それらを更に昇華させながらこの先リリースする為に
制作や準備をすすめいこうという状況です。

自分の好きな音楽スタイルの断片が沢山詰め込まれた
ある種、節操完全無視で
19とか20歳過ぎの頃あたりの自分という
元来のクロスオーバーなスタイルに原点回帰して行かして頂きます。

また直ぐ次のタマを用意するんで

また近々をお楽しみに〜

あ、今回のや今後の曲のバージョン違いみたいなのに関しては
今後オマケトラックとして収録したりしなかったりで
気紛れに考えてます。