愛し、いとしと言うこころ

違和感たっぷり 2004年11月14日(日)

毎年毎年同じコトを言ってますがね。
今年も言わせてもらいまっす。

11月初頭から早々とクリスマスの販促をしている町中を見ると、
なんだか居心地の悪さを覚えて、さびしい気持ちになります。
そんなに急いで冬にしなくたっていいのに…
まだ11月だよ。秋だよ。紅葉だってあるし、まだまだお芋も栗もおいしいよ。
なのに、秋がすっとんでいくよ…
かと思えば、旅行会社なんかは、紅葉シーズンを全面に押し出してたり。
クリスマスと混じってる。
…企業の戦略だし、仕方ないのかもしれないけど、無性に気持ちがわるいのです。
居心地が悪いのです。
本来ならそこにないはずのものが、そこにある違和感というか。
まだ空気や空、周りの木々や風景は秋なのに、街を見ればクリスマスの飾り。
そう、それ、その違和感。
とにかく気持ちが悪いと、思ってしまいます。
年々早くなってってるし、ハロウィン終わったら即クリスマス、という世間の変わり身の早さとか
軽さというか…気持ち悪くてたまりません。
もっとこうさぁ…ゆっくりでも、いいんじゃないの?
がっついてる感じがして、ひいちゃう。

新年へむけての準備でそろそろ年賀状をっていうのなら、まだわかるんだけど…
…ていうか私はクリスマスがキライなのか?
自問してみるが、いやいやそんなことはないよ。
毎年、楽しみにしてるよ。
一応、お菓子何作ろうかな〜なんて考えてたりもするし。
そこまで大騒ぎは、しないけど…まぁそれなりに。

もちろん、楽しみにしてるのは、いいのよ。
ウキウキして待ってる人がダメってんじゃないし。
今もう、がんばってマフラーなどを編んでる人だっているだろうし、
クリスマスにどこ行こうとか何をプレゼントしようなんて、考えるのが悪いと言ってるわけでもなく。
特に、誰が、何が悪いと言ってるわけでもないんだよ。

だけど…
なんだかなぁと、年を追う事にその思いは強まっていくんだよねぇ。

ほんと、なんだかなぁ。
11月は、秋はどこに行っちゃうの?



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ゆう MAIL

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