みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2003年04月04日(金) たてがみを震わす 鮮やかな拒否の身振りで

ういっす。つまんねーよ。
と,いきなり不穏ですがみやぎです。
ネットに帰ってきたはいいものの,何か楽しいことないかしらん?
だったら自分で動こうかね,と。
閉塞感は離脱となるや,再出発となるや?
とりあえず詩のひとつやふたつ,書いたりなんだりですよ。

自分の周囲のちまっとした動き。
勝手に僕の名前が入っているのが面白い。
怒っているんでないよ,うれしいんだよ。
僕の周囲のひとびとが,何も気負わずに僕を選ぶという状況。
「こういうの好きかと思って」
うん,好き。てへ。
わかってるじゃないの…と,ひそかに,にやけてみたりする。

断る仕事と,断らない仕事の違いは何か?


さて金曜日の分の日記ですな。
長文を指摘されましたよ。
でも苦情じゃなかったからあんまり気にしないことにする。

会議ったら会議だ。
今年度は学部の主事が交代し,話の長い人になった。
なので議題が遅々として進まず,眠くなるのだった。
人のふりみて我がふり直せというのをこのところ強く感じる。
新年度準備で全体に浮ついているのだろうか,周囲の仕事のミスが多い。
上に諮らずにものごとを取り決めてしまったり。
反対に,自分で草案も作らずに「どうしましょう?」とだけ聞いてみたり。
自分の意見をもつことと,全体や先を見通すことは,両立させて当然なのだ。
とりあえず,試案のひとつやふたつ持たずに話し合いに臨むのやめよう…。
常に次の行動のパターンをいくつか用意できるようになりたいもんだ。
おおー。
社会人っぽーい。
3年目でやっとかよ…。

今日のちょっとうれしかったこと。
1年目でチームを組んだ同僚からまた飲み会に誘われ。
あ,それっていい関係,と咄嗟に思ったのだった。
彼は愚痴を言いたいばかりの人ではないと僕は知っている。
人に教訓を垂れたいだけの人でもない。
対等に僕が言い返すことを,信じられているなあ,と。
そのことがうれしい。

あとはなんだっけ。
教室経営と指導体制についての学習グループでのミーティングとか。
食堂の座席配置をシュミレーションしてみたりとか。
ああ,なんか今日の日記はテンションが低いなあ。
昨日までの日記が妙にテンション高いのには理由があったのですよ。
日中の出来事がつまらなくてしょうがなかったからです(苦笑)
今日はだいぶ密度が高かったので,普通に。

おうちに帰って来てからは何をしたのだっけな。
相方と,朗読について暑苦しく語ったのだった。

僕は技術的にはたいしたもんではないのだが,慣れてはいるのだ。
何故なら,教師だからだ。
あと,昔から絵本や紙芝居の読み聞かせをやっていたりが,あって。
と,「一緒にするな」と怒られそうですが。
集中できない子供たち相手に読み聞かせできるってこと。
それはあんまり馬鹿にしちゃ,いけないんだぞ?
できーるもんなら,やってーみなー。

と,自画自賛になってきたので自粛。
なにやら思うところがあって,数時間もいろいろ朗読してみたり。
自作の「どうげんどりのおとこのはなし」(未発表)をテスト録音。
僕は井の中のカエルちゃんだから,自分が気持ちよいように読む。
でも最初の仕事のところで似たようなことを述べたけれども。
「自分の表現」をもたずに,よそに諮りにいっていいもんか?
なのでまあ,今のとこはこれでいいや。
ずっとこのままかどうかの話はしていない。
今のとこは,これでいいや。

マリンバは豚の腸を振動させて共鳴板を揺らす。
びいんびいんと響くそれは,ああ僕は打楽器と思えなかった。
そうした「たたく」がそこにあっても,いい。

去年の日記を読みながら,ちょっとテンション落ち着けてみた。
やっぱり幼いかい?(気にしてるらしいぞ)


今日のタイトルは集英社,榛野なな絵『ピエタ』。
こういう作品をそうっと読んでしまう,自分という少女が好きだ。


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鼻息とかね。
鼻息とかね。
カツゼツ悪いのはもともとだけどね。

それ以前に何か根本的に,芸が足らない。


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