予定としては,週末の分のを昨日一気にアップするつもりだったのですよ。 んでもとりあえず帰宅し。 職場で書いておいた(おい)金曜日の分を上げ。 そしたら猛烈な眠気が襲ってきたので,食事も摂らずに仮眠しました。
12時間寝てた。
ああ…はらへったなあ…。
んでから本番,土曜日の日記ですよ。
前日が4時就寝,んで6時起床。 僕の痙攣絵が印刷終わっていなかったので,ちまちま印刷するのですよ。 気が向いたので,サイトに置く予定のマスコット「でんぱくん」「ぬ」も印刷。 売れないとは思うがなんとなく花を。
8時。 すべての財産を担いでいざ出陣です。 お釣りはママンが用意してくれていたので大丈夫! 後はビニールシートとかラッピングバッグとかいろいろ。 お店の売り場には,キャンプ用のテーブルに布を敷くことにしました。
9時。 手続きを終えていよいよセッティング開始です。 場所は街の中心地のアーケード路上ですウワーイ一等地! ここにきて,いろいろと不備が発見される。 商品の種類が多すぎて,テーブルに並べきれない(苦笑) しょうがなく,テーブルに敷いた布を前方に斜めに引っ張って固定。 その斜めの面にも商品を接着して展示することに。 ついでに手持ちの黒ラシャを貼り合わせて黒い画面をつくり,布の上に敷いてみた。 これは成功でしたね商品がとても綺麗に見えました。 缶バッチも栞も並べて,なんとなくオッケー。 (でもなんとなくおさまりが悪く) (その後何回もディスプレイはやり直したのだった) (創意工夫創意工夫)
10時開店。 はじめはそもそも人通りが少なく,ぼちぼちと。 前もって話をしていた友人や知り合いも顔を出す。 母商品,父商品,僕の痙攣絵を中心にぼちぼちと売れる。 栞は,買ってくれた人にサービスであげることにしたのでした。 色違いのが何種類もあるので,みんな楽しんで選んでいった。うふふ。 午前中の段階で,とりあえず目標だった場所代4千円はクリアした様子。
12時昼休み。 交代で,近所のドトールで食事。 さっき自分の店を覘いて行った人が隣のテーブルにいたりして,変な気分。 僕は結構目立つ風体をしていたので,向こうも気づいていた様子だった。 ちなみにこの日の売り子ファッションは。 白のブラウスに黒のシンプルなチャイナワンピ,黒の半端丈パンツに赤靴下黒ブーツ。 髪には赤いナイロンコードをリボン代わりに結んで長く垂らしていたのだった。 ええ。大人気ない服装であることは十も承知ー。 (なにしろこの日いちにちで,十回以上も「学生さん?」と聞かれた) (「教員です」と答えるのもなんだか照れくさい) (呆然とされるし…ッ!)
午後には思いつきで,母に小さなスケッチブックを買ってきてもらいました。 持ってきた椅子が二脚余っていたので,急遽,似顔絵屋を開店。 色鉛筆を担いできて良かったですよー。 ちょっと離れたところの似顔絵屋が350円でやっていてしかも水彩だったので。 僕はサイズと色鉛筆という点をかんがみ,200円で描くことにした。 以降の約4時間,まったく休みなし縞田みやぎ。 店番を交代することもできやしませんほどの盛況,ありがとうございますなのです。 5時で閉店するまで,15人描きました。 描きやすい顔と描きにくい顔があってね。 いろんな人のいろんな表情に出会えるので,似顔絵屋は大好きです。 特技と言っていい程度には,200円を惜しまず出せる程度には,得意です。 似せるコツと似せないコツ,そのバランスがなによりものコツです。
昔,「君の描く似顔絵は品がいい」と言われたことがある。 とてもうれしかった記憶がある。
僕が似顔絵屋奮闘している間,隣では店がずいぶんな盛況だったらしい。 僕は横目でちらちらと見るしかできなかったのだけれども。 ママン商品は売り切れが続出したらしい。 僕商品もぼちぼちと,希望していた40枚は軽く突破した様子。 「よくわかんないけどなんとなく綺麗」という評価がなんともうれしい午後です。 絵をやっているらしい人が技法を聞いていったり。 僕としては,おまけ栞が全部なくなったのがとてもうれしかったです。 100枚近く刷ったんだけどなー。
5時。 店じまいです。 立つ鳥は後を濁しませんことよ。 帰りの車の中では,売り子組(兄×2,僕)は爆睡状態でした。
おうちに帰ってきて,売り上げを計算しました。 あー。 うん。 一万くらいは行くと思ってたんだけどなー…。 19230円。 いちまんきゅーせんにひゃくさんじゅーえん。 …はぁ!? すごいすごい!売り物はほとんどポストカードしかなかったというのに! 場所代,材料費,駐車場代を差っ引いてもまだ黒字だー。 ママン葉書が手書きなので一枚200円だったのですが,残りは100円なので。 単純に見積もって,100枚以上は売れたのですね。 すげー。 3000円は僕の似顔絵の純収入だーうひひひひ。
と,みんなほくほくとして。 疲れ切っていたのでころりんと眠ったのでした。 僕はというと,疲れすぎたせいか,幼児化してぼとぼと泣いて周囲を困らせ。 23にもなって幼子のように泣く女。 ごめんにゃー。 ごめんにゃー。 燃え尽きちゃったんですの,僕。
ともあれ,僕の分はそこそこ売れ残りましたので。 通販の申し込みを正式に開始しようと思いますです。 料金は恐怖の「言い値」で。 参考としましては,店では一枚100円で売りました。 お金を払いたくないという人には無料で差し上げてもかまいませんけれども。 「全種類無料で」とか言ったらきっと,僕は微妙な表情をする(笑) ま,しがない似非作家だからそれがお似合いかもしれんがな! (いらぬところでいじけて見せる人間) (プライドの裏返し) そのうち,商品リストを作りますですよ。 基本的に,値切り交渉には喜んで応じますですよ。 物々交換でも,可。
今日のタイトルは「ツボカツギモドキ」。 高山植物であるツボカツギに擬態している昆虫で,標高1000m以上の山地に住む。 ツボカツギは大きく湾曲した茎部に,中空のツボ状の花を咲かせる。 蜜がたまっているところにツボカツギアリが住み共生の関係にある。 一方でツボカツギモドキは背のツボ状の器官が実は大きな口になっていて,近づく虫を捕食する。 ツボカツギそのものが希少な植物であり,温暖化などの環境変化により個体数が減少している。 そのためにツボカツギアリ,ツボカツギモドキとも絶滅が危惧されている。
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額に入れるとそれなりに綺麗ですよ。 と,自画自賛。
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