みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2002年10月01日(火) タカアシコロモツクリ

なんで詩を書くのか,ねえ。
ただ書けばいいんじゃないですか。
なにか理屈がなくちゃ書けないようなもんなら,書かなきゃいいんじゃないですか。
スポーツをやる人に「じゃあプロになるんだね」ていちいち言うんか。
「え?いや,自分が楽しいからやってるだけだよ」と呆れられると思う。
けらけら。
己の手足を思うままに動かしたいという欲求に,いちいち理由が必要かね。

と,いきなり不特定多数に喧嘩腰ですがみやにっきです。
温厚に日記書いていると,時々こういうこと口走りたくなるのよね。
ほほほー。


いきなり昨日の分,書きそびれてますが。
三日坊主とかいうやつですかい?いまさら?

台風の影響で雨ざーざーでした。
こんだけ雨になってしまうと,子どもが外遊びをあきらめてくれるので。
彼らを楽しませる手段をきちんと準備できさえすれば,結構らくです。
これが中途半端な雨だと,外に出たくてうずうずするのをなだめるので大変です。
たんと吹け風よ!
いっそのこと暴風雨になっちまえ!
そうしたらそれを室内から眺めたいと思うのです。
ぼんやりと,世界のありように圧倒されたいと思うのです。
そこまでの大雨ではなかったので,普通に遊んでいたけれども。

教師という人々はいろいろと創意工夫をするもので。
学校中のあちこちにブランコや滑り台を自作してみたりもするのですよ。
あと,何の変哲もないボールやフラフープを魅力的な遊具に変えるのです。
最悪,自分の体ひとつあればなんぼでも子どもと遊べます。
簡単に言ってしまうと,そういうことができないとやってけない仕事と思う。
「ないからできない」ではなく「ないなら作る」「ないなら工夫する」。
それをがんばってするのではなく,何の疑問もなく取り組めるように。
頭より先に体が動くくらいに。
僕も二年目になってようやっとそういう考え方が身についてきたように思う。
教材作って工夫して,子ども笑わせてなんぼの商売さー。
(なーんてたった二年目でえらそうに)
(言うだけ無料サービス)

放課後は会議です。
学部の校内研究についての研究討議だったわけですけれども。
どうしてみんな物分りがああ悪いのかしら…。
ということは口に出しては言いませんけれども。
会議のほとんどが説明に費やされているのが無駄に思えてしょうがない。
しかもその説明がまたまずいから,意思の疎通のないいらいらする時間。
うっかり口に出したら仕事任されちゃって仕事増えるから嫌。
人に物を説明するのは面倒だし苦手だから嫌いです。
すぐに「それくらい自分で理解しろ」とか平気で言いたくなる。
基本的に短気です。
短気なので,沈黙することを学ぼうと思う。
余計なことを言うよりはー。
(自分の表現技巧を磨こうとは思わないのか自分)
(棘なしにしゃべれるようになりたい)
(いたずらに攻撃的になりがちです若人)

黙っているうちに自分の腹の中に降り積もったものが。
いつかなんらかの形で,還元されていくといいなあとは思います。
消極的な攻撃性。
ん。
なんか今日の日記はとげとげしている。
なんでだろうね。

夜はなんだか夢中になって木版画を彫っていました。
二版一組を,二組分。
線画を描きたい気分だったようで,延々と線を彫っていた。
線を残して彫るのをちょっと気に入っています。
今回の痙攣で「あり く」でやったような感じに。
あんまり一生懸命彫っていたら,両手の指が腫れあがりました。
弱い。
弱い。
ああついてこいよ体!体!体!!
ああそのためならなんぼでも鍛えたってかまわないんだ。
思うように動く手足!
思うように動く手足!
それだけのものをどれだけ求めるかわからない。

求めるやら。
求めるやら。
求める。やら。
たんと吹け,風よ。
そして夜半に台風が直撃でした。
どっどどどどうど!

今月のタイトルはお気に入りの生き物です。
地蜘蛛の一種であり,地中に巣を作る。
体長は7,8センチ前後,長い足が特徴。
巣穴の周囲を粘着糸で囲み,半径約50センチほどの縄張りを作り獲物を待つ。
子育てをする性質があり,雌は自分の背に糸で袋を作り中で子どもを育てる。
名前の由来は子育て用の糸袋の様子から。



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