| 2002年07月24日(水) |
いい点もわるい点もあって,一概には決められないこと。 |
むう。 妹が家にいるので。 いつものように際限なくネットをしているというわけにはいかない。 なので彼女が漫画を読んでいる隙を狙って日記を更新。 読書のスピードがゆっくりなので割と余裕があるのでした。
今は彼女,フルバ読んでます。 「もみっちが好き!」だそうです。
んでもって24日だ。
この日の午前中はパソコン研修でした。 「基本操作」「エクセル」「画像ソフト」「インターネット」の班に分かれて研修。 僕はエクセルの班に入りました。 残りは普通に使えるからね。 しかし,講師役の同僚に呆れられることしきり。 というのも飽きっぽくて,すぐに次のステップに進みたがるから。 すぐに内職を始めていけない。 しまいには「クラスに一人はこういうタイプいるよな〜」と言われる始末。 とりあえずエクセルの基本操作は覚えたからいいとしよう。 延々と内職をしまくりました。 最終的には「こういう人は勝手に覚えるからいいよ」と言われていたみやぎ君。 説明されるより,なんでも使ってみて覚えるタイプです。
でもたぶん,エクセルなんて使わない…(苦笑)
午後は交通指導員のおじさまがいらして,交通安全研修なんかあったりしました。 校長がわざわざ「本校の職員は『全員』が車で出勤しており」と言ったので。 職員が笑い,交通指導員のおじさまは首をかしげていらっしゃった。 ええ。最後のひとりは僕だったのよジェントルメン。 あんまり眠い上に大して意外性のない話だったので,隣の席の教師と筆談してました。
あと,詩を一篇書いた。 銀河鉄道の夜を演じる僕の弟,五連のために書いた。 脚本を散々いじられて猫背の五連のために書いた。 でもラストシーンだけは,一年前にメモを見せられたときから少しも変わっていない。
―――「僕の銀河は,牛乳でできています。」
こういう台詞を書いてしまう僕の弟が,僕は本当に好きだ。
***
壜に満ちる
牛乳が置かれるのはいつも 眠りの前の 拭いた食卓なのだ 敷布は 日焼けた生成りに ぽちりと青く 花のぬいとりをして
うつむけたおまえは すり切れた裾をあわせ 語ることばもないし と 手をにぎりあわせてだまる
おまえの労働の手足は よく洗われてまっさらだ 食事の前には いっとき口を閉じて 食事の後には ていねいに茶をいれる そうして すこしだけ息を吐いて 戸を閉じる おおげさにはしないで
通りを行った子らは べたべたの手をして 菓子をねだっていたろう おまえほどの靴はもたぬよ おまえほどに土にちかく こごめもしないのだ
さらして 語ることばもなかろうよ
食卓の上の空壜は よく洗われてまっさらに 経たれて静かだ 眠りの前には 掃いた戸口に置かれる うす白く ぽちりと青く おおげさにはしないで
***
よしあしではなく。 こういう言葉を書いてしまう自分が,僕は好きです。 よしあしではないの。
ちょっと関係ない話。 ここ何日か,投稿をしようという意欲が湧かなくてしょうがない。 僕,作品以上にさらにいろいろしゃべるのがとても苦痛だ。 感想や批評はとても嬉しいのに,本当に嬉しいのに。 僕は作品についてもう余計に何も語りたくないの。 「ありがとう」としか言いたくない。 もし「良くない」と返ってきたなら,今度,次の作品で示したい。 黙って示し続けたい。 それじゃだめなのか。 それじゃだめなのか。 それじゃだめなんだろうな。 しょぼくれ。
悪しきネット詩人の見本ですか縞田みやぎ? 「高め合って」の相手を,ごく少数に絞りたい今日この頃。 僕が作品を読ませたいと思う人が,欲しい。 よしあしでは,なくて。 愛しいアナタが欲しいのよ。
(よしあしを語る場所に僕がほとんど出入りしないのは) (ただ単に臆病だから) (ああ!早く終わらないかな終わらないかな終わらないかな!) (秘密) (あと人の作品に感想をつけるのが,掘りたいほど苦手だから)
とまあそんな感じで,余計なことを言わずに今日は終わりですよ。 饒舌な女など,誰が抱きたいものかね。
余談,この日はちょこっと相方とメッセができてしあわせでした。 ねっとかふぇさんありがとう。
今日のタイトルは岩波国語辞典より「よしあし」。 いいか,わるいか,ということ。良否。
今日のお楽しみボタンぽちっとな。 だってもう小学五年生だもんね。 おいらにもそれっくらいなら教えられるよ。
たぶんね?(どきどき)
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