この何日か昼になっても 外気はいっこうに上がりません。 陽だまりに心はほころびても 頬の冷たさは嘘じゃないのです。 粉雪が降っても ぼたん雪が降っても 積らない。 積らない雪が いちばん寒いような気がします。 でもミモザもだんだん色見を帯びて、 春も近づいたなぁって思います。
・ ・ ・ 夕方から猛烈な吹雪になってきました。 まだまだ遠ぃ・・。 しかし西の山入端に 雲の向こうの光が一瞬だけ見えた。 これは何かの兆しに違いない。 すぐに雪に覆い隠されるのです。 外から子供たちのはしゃぐ声が聞こえる。 淀みのない力です。
ミクシで某Sトロさんが 草枕を載せてたので、 私も便乗して載せてみます。 ほんとに身に沁みる冒頭です。 イワオ先生が言ってましたね、 今は分からなくても、 いつか分かるときがくる、 みたいなこと。 まさに今がそうではないかと 思います。
山路を登りながら、こう考えた。 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。
考察はまた後日
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