消防団長 隠居日記
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2003年01月06日(月) 冬の公園

水色の空に、雲一つ浮かんでいなかった。
郊外の広い公園。
空には人工の飛行物体が遠く小さく移動している。
何もない、大きな空に。

そういえば、ここにあるものは、ぜんぶ人工のものだ。
植えられた木も、枯れた芝生も、ベンチも、そしてこの海岸も。

風が強い。
冷たい風だ。寒さは気持ちを哀しくするのだろうか。
哀しいから寒いのだろうか。

やたらと犬がいる。
いろんな種類の犬が息をきらして走りまわっている。
どこへ向かおうとしているんだろう?
何かから逃げようとしているのだろうか。
ただ、走りたいのだろうか。

池には氷が張っていた。
石を投げると、割れた。



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