1931年の映画ですが、ふざけてて楽しいのでミュージカルでリメイクすればいいのに。 ウィーンだしさ(笑) この時代の映画って撮影技術が低いからスケール感は出せないけど、その技術の枠内で結構気の利いた演出をしてると思う。うん、演劇っぽい。 同僚にバカにされてるところへ馬車がやってきて、歌とともにヒロインはウィーンの街を駆け抜けていく。爽快な演出です。 まあヒロインはだいぶオツム弱いですが、ミュージカルのヒロインてだいたいそうだよな。クリスティーヌとかも(笑) 19世紀初頭、ナポレオンが敗北し後始末のために開かれたウィーン会議、手袋屋の娘クリステルは若きロシア皇帝と恋に落ちる。 ベタですな。ベタの勝利です。 でも終わり方はいわゆるベタを期待すると肩透かし。 ちなみにこの映画、2年後に政権を握ったナチスによって反国家的とされ上演禁止となったとか。 ああ、こういう作品を禁止するような「帝国」が長続きするわけがない。
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