早瀬の呟き日記

2009年08月04日(火) ウチダセンセイの予言

愛読する内田樹センセイが、今回の総選挙の結果を「民主党の地滑り勝利となり、その後『大連立による大政翼賛体制』か『保守合同による新55年体制』か、と予言していた。
なるほど、面白い。
自民党はそもそも「政権を維持すること」以外に共通の方針など持たない政党であるから(本来は自主憲法制定があったはずなんだが、たぶん今の自民党員は忘れてるだろう)、民主党に擦り寄って連立になる可能性はある。
もともと民主党も「政権交代」自体を目的にしたような団体だし。
しかし、小沢を中心にした旧自民党系はそれでいいとしても、「政権をとる可能性」に賭けて野党からやってきた旧社会党系の人なんかは納得しないかも。
となると、蟹工船の船長とも言うべき志位委員長率いるあの万年野党に協力するのも戦略としてアリだ。
何しろ徹底して野党であり続けてきたということが、ある種の信頼性ではある。
しかし外交がてんでダメであろうから、他党出身者がやらないといけないだろう。

ところで、「アマルフィ」の製作秘話みたいなチラシが何故か部屋にあったので(どっかでもらってきた模様)読んでみたところ、そもそも「織田裕二主演で海外が舞台だ!」という出発点だったらしい。
そこから真保氏を呼んでブレストで脚本を作ったけれど、どうも大人の事情により真保氏の考えていた展開とも違うものになってしまった感じ。
うぅーむ・・・
しかもプロデューサーが「デートムービーとして楽しんで下さい」って言ってたしな。
そうか、デートで見る映画で911とか自爆テロとか外交政策とかそりゃ語り合うわけがないわな。
「イタリア綺麗だね〜」「行ってみたいね〜」「行っちゃう?」「わ〜ちょー楽しみー」とかそういう会話が正しいのだろう。
でもね、監督選定ミスだとは思うよ。容疑者Xの監督はこういう映画には向いてなかったよ。


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琳 [MAIL]