また帰って来たロンドン日記
(めいぐわんしー台湾日記)

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2004年01月11日(日) 【映画】フルーク  FLUKE

家に帰るとたまたまフラットメイトがテレビで見ていた映画。動物好き、と言うかとくにイヌ好きにはたまらないのかなぁ? 


【オールシネマ・オンラインより】

フルーク<未> (1995)
FLUKE
愛犬フルーク/生まれかわったパパ(JSB)
メディア 映画
上映時間 96 分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場未公開・ビデオ発売
ジャンル ファミリー/ファンタジー/ドラマ
監督: カルロ・カルレイ Carlo Carlei
製作: ポール・マスランスキー Paul Maslansky
レイタ・ライアン Lata Ryan
製作総指揮: ジョン・タートル Jon Turtle
トム・コールマン Tom Coleman
原作: ジェームズ・ハーバート James Herbert
脚本: カルロ・カルレイ Carlo Carlei
ジェームズ・キャリントン James Carrington
撮影: ラファエル・メルテス Raffaele Mertes
音楽: カルロ・シロット
 
出演: マシュー・モディーン Matthew Modine
エリック・ストルツ Eric Stoltz
ナンシー・トラヴィス Nancy Travis
サミュエル・L・ジャクソン Samuel L. Jackson
マックス・ポメランク Max Pomeranc
ロン・パールマン Ron Perlman
ジョン・ポリト Jon Polito
ビル・コッブス Bill Cobbs
コリン・ウィルコックス・パクストン Collin Wilcox Paxton
フェデリコ・パチフィチ Federico Pacifici

 拾い物の未公開作としてヴィデオ化された際にちょっと話題になった、動物ものファンタジーの変わり種。子犬のフルークは母犬と生き別れとなり、野犬狩りで裏町の路頭に迷ってしまったが、助けてくれたホームレスのおばあさんに可愛がられ、幸福な幼年時代を送る。が、おばあさんもやがて老衰で亡くなり、ひとりぼっちに。再び野犬狩りに遭いさ迷うが、庭に逃げ込んだ家で紆余曲折の後、飼われることになる。実はそこは彼が人間であったときの妻と子供達の家で、そこで彼は次第に、かつては人間(その時の姿がモディーン)で、有能な開発技術者であり企業家だったが自動車事故で死んだ−−という前世の記憶を取り戻していく。妻はいまだに亡き夫を忍び、言い寄る彼の経営パートナー(ストルツ)を頑なに拒んでいるが、それでも次第に心を開きつつあった。フルークは自分を死に追いやった当の本人がパートナーであると信じ、嫉妬も手伝って、二人の仲を裂こうとさまざまの妨害策を試みるが……。
 リインカネーションを素材にした映画の中では、ウエイトは軽いが、過去の記憶と現在の交錯、その断絶を巧みに扱って、見ごたえのあるものとなった。E・ストルツという裏表のある人物を演じることが得意な、と言うより、それがパターン化している役者を意表を突く形で起用し、それが非常に効果を上げている。キャスティングの勝利と言ってもよい作品。


【俺の感想】

途中から見たので、前半がどうなっていたのかよくわからないのだけど、最後に墓の前でネロとパトラッシュのように雪に埋もれていく場面で泣けてしまった。

途中から見ているから何とも言えないけど、なんか脚本が少し強引に感じてしまった。あと、子供を管理しようとする母親の姿勢と子供の関係がくるしく思えてしまった。あと「家族を守った」あと、犬のフルークが最後にまた旅立っていってしまうのが「なんでかなぁ」って思ってしまう。ま、自分がいてもしょうがないって思うんだろうなぁ。「男は旅立つもの」みたいな感じかな? ずっと一緒にいればいいのに。「男」もそういう勇気があっていいんじゃないのかね?

なんか、最近思うのは映画の趣味の合う人ってほとんどいないなってこと。そんなもんなのかな。

参考までにこんなページもありました。
http://www.tdx.co.jp/movie/mpage/html/006/l11.asp
http://rose.zero.ad.jp/~zbm02204/00531.html


倉田三平 |MAILHomePage

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