Dance日記帳
モクジキノウヨクジツ


2007年03月02日(金) 予定の調和

地下鉄の構内、JRのコンコースで『平成風俗』のポスターを目にする。
雑誌の表紙や新聞記事(スキャンしてメールしてくれたY子、ありがとう!)、テレビなどで次々と露出されることは、ファンとして嬉しい反面、少し寂しいような気もする。好いものは独り占めしておきたいという我が儘からか。
今日のタイトル「予定の調和…」は『ギャンブル』より。
ふと歌詞を読み直したら、先ほどまで居た「中目黒のホーム」とあって、不意に落ち着きを失う。
ポスターを見たのも「中目黒のコンコース」だったから。

さて、本日は『踊堂結社』の首脳陣と久々に会った。
自然と次の企画に移る計画が浮上する。
先日の舞台を観て、感化された皆様にとっては嬉しい知らせだろう。また、先日全力を出し切って踊ったメンバーにしてみたら、またひとつステップアップのチャンスになろうかと思う。
まだ本格的に企画が動くまでは少々時間がかかる(私自身、充電期間が必須。さもなければ枯渇してしまう。)だろうが、確実な兆しが見えてきているので、舞台を望むのならば今から準備を始めておいたほうが善いと進言しておこう。
この話が実現化される前には、充電旅行に出かけたいと思うのだ。当然紐育へ。

ひとは表と裏のある生き物だと知っている積もり。
しかし、やはり、赤ら様に其れを目の当たりにすると途惑うものだ。
私も人の子、悪口も陰口も云うし、取り繕い、誤魔化し、嘘も吐く。
自分のことを棚上げする積もりは毛頭ないが、然し、人の見え隠れする意地の悪さに落胆するのだ。性善説を信じている訳ではないのだが。
どんなに悪い人であったとしても、自分が誠心誠意、向き合っていれば、相手もそれに応えてくれるなどと思うのは少女趣味でしかならぬのか。
性根の悪さは、死ぬまで治ることは無いのか。
無意識ほど怖いものはないと思うのだ。
無意識ほど無情で無慈悲なものはないと思うのだ。
時には弱音も吐きたい欲望に駆られる。此は愚痴ではなく、弱音だ。深刻では無い。

本日のBGMは久しぶりにJohann Sebastian Bach。故に内容も少々偏った。

明日はオープン初日。
新しい振りに皆様がどう反応するか愉しみでならぬ。


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