Dance日記帳
モクジキノウヨクジツ


2005年02月15日(火) 机の誓

日々、この時間。朝の4時半。

今日は、床のリノリウム仕上げにはいり、音響設備がはいりました!
今、臨時レッスンの『あのショボイ音』(byラジカセ)で踊っているってメンバーは号泣するだろう。私は本気で泣きそうだったよ。
「ああ、こんな音で踊れたらキモチいいよ、絶対!!」と声に出して言ってしまったほどだ。

無償で機材探しから発注、しかも設置や配線まで手伝ってくれた「ダンスピースの照明担当」のNORIくんに本気で感謝。

今、地震が!!
でも震度3とのこと。地上6階は結構揺れました。怖かった〜。

明日明後日は事務所と更衣室の清掃と整理をしないとならないのですが、それに先立って「ラウンジ記念」ってことで新しく「簿記机」なるアンティークの家具を買いました。
受付のカウンターの裏側に設置したの(←もちろん自力で!)
昭和初期の家具で、私が好きな「味のある」時代ものです。
アンティークとは聞こえがいいけど、そんなに価値ある高価なものは買えないし、興味がない。そうじゃなくて、リサイクル感覚の手ごろのものだけど、それが道具としてきちんと使われていた記憶が残っている温かなものが好きなのです。
プロフィールにも書いてあるけれど、私は昔から「廃墟ファン」。
廃墟って言うと変態っぽい響きがあるけれど、美しく言い換えれば「現代遺跡」「近代遺跡」。
ツアコン時代には、それこそエジプトやらローマやら、世界中の「古代遺跡」を目一杯訪ねさせてもらえて、それはそれですごく嬉しかったし、楽しかった。勉強にもなったし。しかし「古代」はあまりにロマンティックすぎて遥か彼方の遠い世界。更に外国ともなれば「歴史映画」のような非現実的な世界にさえ感じてしまう。それにくらべると「近代」は、つい、この間、そこにあった現実だからこそ、もっとリアルに感じる何かがあって心を奪われるのだ。温もりが残っているように感じる、とでも言えるのだろうか。
ほんのりと時代を感じるものが、私の心には優しい。

さて、そういう意味では、今回ラウンジを入れさせてもらった「駒込ステーションホテル」は現代遺跡そのものの建物。
だからこそ、解体作業などに時間がかかったりもしたのだ。
日記で、少しずつラウンジの隠れた謎やヒミツを皆さんにこっそり伝えていきたいと思う。

まずは、ラウンジに来たら、受付カウンターからオフィスの中をのぞくと、私が一目惚れをして自力で運んで来た「簿記机」が見えると思う。
運が良ければ、その戸棚が開いた、古風な姿が見られるかもしれない。
机の戸棚を開くと、そこにはしつらえた書類置きや抽き出しなどがあって、本当に「昔の人はじっくりと手をかけてステキなものを作ったんだな」って思えるのだ。
この机を選んだのには、「私も、昔の人に習って、じっくりと手をかけて、ステキなものをつくっていきたい」つまり「ラウンジに集まるメンバーのみんな、ひとりひとりに向き合って、丁寧な仕事をしていきたい」というキモチを大切にしたいと思ったからだ。
これから、毎回レッスンのたびにオフィスに入れば必ずこの机の抽き出しを開けるだろう。そして、その度に、この思いを振り返っていきたいと思う。


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