Dance日記帳
モクジ|キノウ|ヨクジツ
ショックというか・・・ とても残念なできごと。
実はね、昨日には気付いていたんだけど、今日まで黙っていたんだ。 「犯人」が名乗り出てきてくれるんじゃないかな?って思って。
「犯人」って言うと、なんだか響きが悪いね。うーん。
昨日、ビギナークラスのレッスンの時、アトリエの壁に穴が新たにあいているのを見つけてびっくりしたの。 誰かが、踊っていて、壁に激突してしまったんだろうね。 Mちゃんが前にクロスドフロアをやっていて、壁にぶつかってあけてしまった穴のすぐ横に、もうひとつ穴が・・・。
ショックなのは「穴があいていた」からじゃないの。 穴をあけた人が、黙って帰ってしまったということがショックであり残念に思う。
踊っていて、壁や鏡にぶつかったり、置いてあるものを踏み付けてしまったり、蹴飛ばしてしまったりして、破壊したりすることって私にもある。 わざと破壊しようとしてやったんじゃないんだもん、そりゃ、しょうがないでしょう。 一生懸命踊っていたら、思わずガッシャン・・・って、珍しいことでもないよ。
でもね、ヒトのものを壊したり、汚したりして、黙っているというのが「非常識」だって思う。良心が痛まないのかな?
過去にも、ハンガーを壊してしまったからと名乗り出てきたヒトもいれば、壁紙に足形を付けてしまったと謝ってきたヒトもいた。もちろん、どれもこれも「わざと壊そうとしてやった」わけじゃないんだもの、仕方ないって思うよ。 Mちゃんが壁に穴をあけた時は、その場にいたというのもあったけど、後からきちんと「修理費をもちますので・・・」とメールをいただきました。わざとじゃないにしても、社会人だったら、自分が失敗したことについては責任をとるものじゃないのかな?
何よりも、私がショックで心が痛いのは、MDSの仲間のなかに、そういうヒトがまぎれていたのだ・・・ということなの。 MDSはみんなオトナばかりだし、良識をきちんと持って社会で生活しているヒトばかりだから、互いに信頼しあえる仲間だと思っていた。 デスクの上に、レッスン代金をクリップでとめるだけで放置してあっても、今までそのお金が紛失したようなことは一度もなかったし、CDやビデオをアトリエに置きっぱなしにしてあるけれど、それがなくなったってことも一度もなかった。 みんな「欲しい」ものは「盗むのではなくて、自分のお金で買う」っていう、当たり前すぎる常識をもっているから、そういうトラブルがないのは「当然」だって思っていたのね。 もし、アトリエの何かが壊れても、壊してしまったヒトは、モチロン「ごめんなさい」って申し出てくれるものだって信じていたんだ。 でも、見事裏切られた気分。 ショック。 そして、そのたったひとりのヒトの裏切り行為で、私はMDSのみんなのことを疑いの気持ちで接することになっちゃうのだ。 とっても気分が重いです。
たかだか10センチ四方の小さい穴だけど、でも、これから毎回アトリエに行って、その穴を見るたびに「誰か、MDSの中に、こっそりと逃げ帰ったヒトがいるんだ・・・」って思うんだろうな。 そして、黙って帰ってしまったヒトは、毎回その穴を見る度に「私があけたってことがバレませんように」と嫌な気分になるんだろうな。 そして、みんなも、その穴を見るたびに「いったい私たちの仲間の誰がこれをやって、そ知らぬ振りを続けているんだろう」と思うんでしょう。
ちっぽけな壁の穴。 その時にちゃんと「やっちゃいました!」って名乗り出れば、ただのちっぽけな壁の穴でしかなかったのだろうけど、今は、その穴から亀裂が生じて、ガラガラと何もかもが崩れ落ちていっちゃいそうだよ。
ヒトを疑うのって嫌い。疑われるよりも嫌い。 ココロの裏側あたりが痛くなるから・・・
あの壁の穴は、自然にできたものだと思うことにしたい。
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