Dance日記帳
モクジ|キノウ|ヨクジツ
| 2003年03月13日(木) |
空に羽ばたくペンギンたち |
ネタバレになるかもしれないので、もしペンギン座を見に行く予定のある人で、ネタバレが嫌な人は今日の日記読むのやめときましょ。
てなことで、今日は超久しぶりに日比谷の日生劇場へ『ペンギン座』を観に行ってきたわけです。 いや〜、しかし、私の世代って頑張ってるよな。Kちゃんを観て、「こりゃ負けてられないわー」と思ったわ。@home同様、若い世代の子たちと一緒の舞台なんだけど、全然歳の差みたいなのを感じさせないダンスに感動です。というか、圧倒的に「余裕のあるセンスある動き」だったなぁ。ムダがない。高度なテクニックや、派手なムーブメントがあるわけじゃないんだけど、見応えのある踊りだった。本音を言えば、もうちょっと踊ってくれたって良かったのかも。
衣装的に露出が少なかったためか、もっと腕とか出したほうが良かったような気がする。いいダンサーを使っているならば、もっと出せるとこ出してしまったほうが観客は納得するのだろうに・・・。ダンサーの背中や腕って、それだけでも美しくて鑑賞するのにもってこいなのに、隠したままってのが物足りないんだよな。 そんなこと書くと、なんだかスケベジジイのようだが。 もうちょっとセンスある衣装希望!あれじゃダンサーの動き殺してしまってるさ。もったいないなー。
ストリートプレイが好きって人だったら、前半は楽しいのだろうけれど、ダンス目当てに行っている人にとっては、前半はとりあえず寝ておいて、後半できっちり目を見開いて観るってカンジ?
でもって、コンボイのほうでもお馴染みになっちゃったウインドベル。ま、Nさんが好きなのもわかるけど、意味不明。なんで必要なんだ?演出効果さげちゃうだけじゃないのか?一瞬にして眠くなったし、ウインドベルで席たっちゃった人もいたもん。 なんだか「新年かくし芸大会」っぽくて私は好きじゃない。あれで5分やるなら、その分、ソロダンスでも出してくれたほうが絶対にいいのになー。 ま、私みたいなダンス目当てのお客さまばかりってわけじゃないから、仕方のない演出なのだろうか?それにしても「でたー」って感じで、うんざりしたかも。出演者の皆さん、練習ご苦労様でした。大変だったでしょう。
そして、コンボイお馴染み、名倉ネタ。相変わらずはじけてましたね。ジャズダンスを昔っからやっていて名倉と聞けば、はいはーい、ってすぐにわかる人だったら絶対腹抱えて笑うネタなんだけど、一般の方には意味不明な、それでもって妙にグロテスクなシロモノでしかないかも。 「わんえんだーー、つーえんだーー」で腹筋するあたりは、本気で吹き出してしまった。ぷぷぷ。一般の方ごめんなさい。
他にも、シンクロ系あり(←私にしたら、その演出は@homeのほうが格段に良かったと勝手に自負しておりますがー。張り合ったところで意味ないけどねー)、チアガール系あり、社交ダンスあり、ダブルダッチあり、タップあり、バレエあり、爆笑バレエあり(←これは、かなりイケてました。記憶に残る作品。特に4羽の白鳥。)・・・〆は、満腹状態でスタンダードなジャズ。ハットを持つ、フォッシー系。ごちそうさまでした。げ〜っぷ。
バレリーナはペンギン歩きがナチュラルです。
さて、なんなんだか全く意味不明な人もいることでしょう。現在、日生劇場で上演されているエンターテイメントショーです。 いろいろと演出家からの目線でわけわからんダメ出しを書きまくりましたが、MDSの「ジャズダンスって??」って模索中の人にはおススメの作品かもしれません。オーディションで選ばれた9人が、歌い、踊り、演じ、舞台の楽しさを伝えてくれます。 素敵なダンサーが出ていますので、是非是非、時間がある人は行ってみて。当日券もあるみたいだよ。
これから行こうって人は、名倉先生がどういう人なのか、また、バレエ「白鳥の湖」について多少勉強していったほうが楽しめるかもしれません。
スタジオパフォーマンスに出る人は、是非とも観てみましょう。いろんな意味で勉強になると思うよ。立ち位置の大切さや、フォーメーション、ユニゾンというのがどういうものなのか・・・などなど。
しかし、公演を観ることって、本当に良い刺激になる。その公演が満足いくものであっても、そうじゃなくても、何らかの影響を受けるし、それによって閃いたりするものもある。 もし、「ダンス楽しくなくなってきちゃったなぁ」って思う時がきたら、皆さん、時間を作ってダンス公演を観に行ってみましょう。 自分の中だけじゃ見えなくなっていたものも、公演を観ることで、何か見えて来たりするものです。 刺激というのは、座っているだけじゃ得られるものじゃないですね。やっぱり、自分から刺激を受けに出かけなければならないんだって思うよ。
チケットをゲットしてくれたカナコ、本当にありがとう♪
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