Dance日記帳
モクジキノウヨクジツ


2003年02月22日(土) ブラコン?

うなされて、朝6時に起きてしまった(泣)。

弟の夢みたの。2つ下の弟は、すでに3歳児の良きパパとなっていて、今は離れて生活してますが、練馬のほうに住んでいるから姪っ子を連れてたまーに遊びに来ます。
何故か夢では、私と弟と現地ガイド(外人なんだよ、何故か?)3人がジェットプールに入っている。プールの端でプカプカしながらガイドの話を聞いていたら、突然ジェットプールのスイッチが入った。しかも、すごい激流で、隅にいる私たちはあっという間に水流に押しつぶされるような状態になってしまった。信じられないくらいの圧力がかかっていて、苦しくて、慌ててプールサイドにあがると、後からガイドさんも「危ないデスネェ」とか言いつつあがって来た。振り向くと弟ひとりがプールに残されている。あと一息でプールサイドにあがるハシゴにたどりつく、と思った瞬間、弟は力つきて溺れ、水流に流されていく。力つきる瞬間の弟の顔がやけにリアルだった。あと少しというところで水面から顔を出すことができず、すーっと沈むように流されて行くの。私はすぐにプールに飛び込んで、弟を抱え込み、プールサイドまでひきずるようにして泳ぎ、「死んじゃう、死んじゃう!!」と慌ててプールサイドにひきあげたところでパッと夢から醒めた。全身汗びっしょりで、肩でゼエゼエしながら目覚めた。すごい恐かった。

弟は生まれつき心臓が弱かったの。そのわりにはやんちゃで、小さい頃は本当にいろいろと驚かされるようなデキゴトがあった。今もたまに義理の妹を交えて食事する時などは、彼の小さい頃のアホなデキゴトについて話しては爆笑しているんだけどね。
水絡みのデキゴトで覚えているのは、夏休みに家族でプールに行った時、大人用のプール(たぶん私は小学校低学年で、弟はまだ幼稚園だったんだろうな)で、足も届かないのに浮き輪でプカプカ遊んでいたの。弟はビニールボートに乗っかってすぐ側で遊んでいた。姉弟2人でいるし、親も見えるところにいるから安心していたのもつかの間、弟はビニールボートごと横転。しかも、見事にボートの裏側に入ってしまったものだから大変。周りの大人は、弟が転落してビニールボートの真下で溺れていることにも気付いてくれない。私がすぐに悲鳴をあげて「助けてーーー!!」と叫んだ。その声にすぐ気付いた父が洋服のままプールに飛び込んで弟を助けてくれた。父が洋服でプールに飛び込むシーンは、大人になった今も忘れない。

次に覚えているのは、自宅の風呂場で2人で遊んでいた時。お風呂のふちを高速道路にみたてて、当時流行りだった「ミニカー」を互いにはじっこから走らせて遊んでいた。弟が走らせていたランボルギーニ・カウンタックは軌道をそれてお風呂に転落。カウンタックは彼にとって、最高にお気に入りの車だったんだよね。うちのお風呂は、その頃父が身体に良いということで、結構濃いめの温泉のもとみたいなのが入っていて、濁り湯みたいになっていてお風呂の底が見えないの。弟は、落っこちたカウンタックを拾おうと、右手を風呂につっこんで見えない底にあるはずのミニカーを手探りで探そうとしていたら・・・ツルッと足がすべって、見事風呂にまっ逆さま。お風呂から二本の足だけが出ていてじたばたしているの。驚いた私は、慌ててキッチンにいた母親を呼んで事なきを得たのだった。

そんなこんなで、私が覚えている限りでも、側にいなかったら弟は水難事故で少なくとも2回は死んでいるってことなんだよね。どっちも私が側にいて、すぐに大人に助けを求められたから良かったものの、もし私がいなかったら・・・そう思うと未だに鳥肌がたちます。

彼が高校生の時は、ちょっと付き合いづらいところもあったけど、私が留学したり、彼が大学生になったりしてオトナになってからも、子供の時のように結構仲良かったりしていましたね。子供の頃は、仲良くするよりも姉弟ケンカすることのほうが多かったかもしれないけど、思春期を越えてから仲良くなったのかもしれない。真夜中に姉弟ふたりでらーめん屋めぐりをしてみたり、社会人になって飲み会で終電乗り過ごした弟を迎えに行ったり、逆にレッスンのあとに迎えに来てもらったり。実は、初めて立ち食いらーめんに連れて行ってくれたのも、焼肉屋に連れて行ってくれたのも、ゲームセンターや、パチンコに連れて行ってくれたのも弟だったりする。あまり似ていないので、カップルに間違えられることもたびたびあり、互いに「げー」とか「おえー」とか言いつつも、カップル席みたいなところでご飯食べたりしたっけな。
でも、もう弟は自分の家庭を持ってしまったから、昔みたいにふたりしてご飯を食べにいったり、ゲームセンターでメダルゲームするなんてことはできなくなっちゃった。もう、二度とあの楽しかった時間が戻らないのかと思うと、ちょっぴり寂しいような、そして、立派に夫となり父となった弟を誇らしく思うような、なんだか複雑な気持ちなわけです。
小さくて、か弱かった弟は、もういないんだな。ブラザーコンプレックスってわけじゃないけど、実は私の分厚い手帳には、弟と映っている小さい頃の写真と、弟の結婚式の時の写真が入っていたりするの。
誤解につながると嫌だから、他の写真もちゃーんと入っているってしるしておこう。家族の写真、親友の写真、そして愛犬の写真はいつも持ち歩いています!欠けているのは「恋人の写真」ってとこか。自分でつっこんでどーする?ああ、情けない(笑)。


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