4254.0516の日記

2005年12月09日(金) 『財布はイヤだ』。


 やっぱり待っている。
 相変わらず…。
 頭を抱えるほどに。


 今日は仕事が終わった後に出かけようと、朝、職場まで原付で行く。
 コートの上にショールを羽織り、皮の手袋をした完全防備だったけれど、
 あまりにも寒い。
 身体とコートの間の空気が冷え冷えとする。

 職場に着く頃には、身体も冷え切り、冷たくなった手が痛い。
 「痛い、痛い」とつぶやいていると、職場の人が気の毒がってくれる。


 温かいお茶で身体を温める暇もなく、出張へ。


 今日もわたしは、幼子に好かれ、楽しい時間を楽しく過ごした。
 子どもは一見読めない行動を取るけれど、人間だから、やっぱり脈絡はある
 もので、面白い。


 未来を憂い、未来を祈った。


 仕事を終え、原付にまたがり、一路あの場所へ。
 楽しみにしていたグループの忘年会もキャンセル。
 着替えを済ませて、あまりにも『防寒』一本槍の自分の姿を見て、面白くなる。
 レッグウォーマー・コートの上に羽織ったニットショール・手袋・ニット帽。
 おいおい…。


 これも職業病なのか、“ぱっと見”から感じるものがあまりにも大き過ぎる。
 いつものように手を振って。
 いつものように視界に入って。
 笑顔で手を振り返す。
 その後に視線を逸らした速度が気になって仕方ない。
 いつもだったら、あんなに早くないはず。
 そんなつまらないことに翻弄される。


 わたしにまで散々気持ちの悪い思いをさせてくれている病気の人、に再び出会う。
 色々言い訳を考えていたのだけれど、「ちょっと行って来る…」と言い残した
 まま、そのまま戻ってこなかった。
 あーぁ、取り越し苦労。


 どうしようかと思ったけれど、とりあえず待ってみることにした。
 ひとりぼっち。


 繁華街は忘年会シーズンのど真ん中で、思惑の交錯する大学生のグループが
 近くにいた。
 ひとりひとりが何を考えているのか、手に取るようにわかったので、それぞれに
 成りすまして色んなことを考えてみる遊びをした。

 男に媚びる女、とか。
 節操のない男、とか。
 吐瀉物にまみれた男、とか。
 隙あらば知らん振りをしようとしてかなり及び腰になってる男、とか。

 かなりヒマは潰れた。


 そうしている間に、ようやっとやって来たけれど、なぜか近づくことが
 できなかった。
 そういうガラスに阻まれている自分が情けなくて苛立った。

 帰ってこなかったらどうしよう、と思うような、逃げ場のないメールを送る。
 すぐに帰ってきてほっとした。
 そして、それ以上に久しぶりに見たふかふかの笑顔に救われた。


 話せたことも、ぎこちなかったことも、何かを疑っていたことも、全部が
 繋がらなくて、いたたまれなくて、苦しかった。
 納得して帰ってきたはずなのに。

 自分でも、どうしたいのかわからない。
 何を話したいのか。
 どうして欲しいのか。
 どうなることがいいことなのか。


 とりあえず、ひとつ言えることは、『財布はイヤだ』ということだ。
 それだけしか、わからない…。


 <イチモンイットウ>
 トイ:今日の晩酌。
 コタエ:マンゴヤンリキュールのミントwater割り(成城石井で購入)。


 ♪BGM/Tokyo Perfomance Doll AL.『Cha Dance Party Vol.3』


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