| 2005年02月15日(火) |
キセキのようなタイミング。 |
朝出勤する時、青空に飛行機雲…。
今日は職場が監査だとかで、いちにち職員の人がばたばたと動いていた。 2階にいる監査職員の人から、1階の人たちへ次々と連絡が入って、私はその取次ぎで いちにち終わった。 インターホンの音に反応しつづけた。 立ったり座ったりをしているだけの1日だった。
人の期待を裏切ることは苦しい。
友人Eに言われた言葉。 “○○(わたし)は人一倍責任感が強いから、無理しちゃだめだよ” さすが。 人がわたしに対して持つ期待…ものすごく敏感だ。 多少の無理をしてでも、それに応えたいと思ってしまう。 そして、応えられる力をも持っている。
privateならそれもいい。 でも、こと仕事になるとそれは必ずしも正しくない。 わたしの仕事の範囲を越えるような過大な期待なら、むしろ裏切らなくてはならない。
わかっている。 それがプロだ。 だけど、人が自分の目の前で失望する姿を見るのは、やはり気落ちする。
2件目の仕事を追えて車に戻る。 携帯電話は着信を知らせる赤い点滅。 間違い電話か、家族からか…。 履歴を開いて、驚いた。
キセキのようなタイミングだった…。
久しぶりに仕事の不出来に落ち込んで。 変えられようもない現実に傷ついた。 そんなわたしを救ってくれたのは…。 週末にでも励ましのTELを入れようと思っていたあの人からだった。
あの人を必要としているタイミングで、まさにTELが来るなんて。 慌てて掛け直す。 “たいした用じゃないんだけど…”。 わたしには神様にすら思えるほどの温かさだった。 その親密さと、あの人の緩やかさにほっとした。
仕事をしているわたしは誰よりも孤独だけれど。 仕事をやっていられるわたしは、たくさんの人に支えられている、とこういう時に 思う。
そして、付け焼刃ではないわたしとあの人との縁の深さに感動する。
まだ外も明るい帰り道、空を見上げると、飛行機雲が線を引っ張っているさなか だった。
<イチモンイットウ> トイ:よく噛んでいるガム。 コタエ:キシリトール。
♪BGM/ハナレグミ AL.『日々のあわ』
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