4254.0516の日記

2005年02月15日(火) キセキのようなタイミング。


 朝出勤する時、青空に飛行機雲…。


 今日は職場が監査だとかで、いちにち職員の人がばたばたと動いていた。
 2階にいる監査職員の人から、1階の人たちへ次々と連絡が入って、私はその取次ぎで
 いちにち終わった。
 インターホンの音に反応しつづけた。
 立ったり座ったりをしているだけの1日だった。


 人の期待を裏切ることは苦しい。

 友人Eに言われた言葉。
 “○○(わたし)は人一倍責任感が強いから、無理しちゃだめだよ”
 さすが。
 人がわたしに対して持つ期待…ものすごく敏感だ。
 多少の無理をしてでも、それに応えたいと思ってしまう。
 そして、応えられる力をも持っている。

 privateならそれもいい。
 でも、こと仕事になるとそれは必ずしも正しくない。
 わたしの仕事の範囲を越えるような過大な期待なら、むしろ裏切らなくてはならない。

 わかっている。
 それがプロだ。
 だけど、人が自分の目の前で失望する姿を見るのは、やはり気落ちする。


 2件目の仕事を追えて車に戻る。
 携帯電話は着信を知らせる赤い点滅。
 間違い電話か、家族からか…。
 履歴を開いて、驚いた。

 キセキのようなタイミングだった…。

 久しぶりに仕事の不出来に落ち込んで。
 変えられようもない現実に傷ついた。
 そんなわたしを救ってくれたのは…。
 週末にでも励ましのTELを入れようと思っていたあの人からだった。

 あの人を必要としているタイミングで、まさにTELが来るなんて。
 慌てて掛け直す。
 “たいした用じゃないんだけど…”。
 わたしには神様にすら思えるほどの温かさだった。
 その親密さと、あの人の緩やかさにほっとした。


 仕事をしているわたしは誰よりも孤独だけれど。
 仕事をやっていられるわたしは、たくさんの人に支えられている、とこういう時に
 思う。

 そして、付け焼刃ではないわたしとあの人との縁の深さに感動する。


 まだ外も明るい帰り道、空を見上げると、飛行機雲が線を引っ張っているさなか
 だった。


 <イチモンイットウ>
 トイ:よく噛んでいるガム。
 コタエ:キシリトール。


 ♪BGM/ハナレグミ AL.『日々のあわ』


 < 過去  INDEX  未来 >


4254.0516 [MAIL]

My追加