| 2004年10月30日(土) |
足元を見つめ直させてくれる存在。 |
外はしとしとと寒い雨。
ゆずのlive ticketをネットの掲示板でget。 妹が毎日家にいるのに、速達は未だ届かず…。 やり取りした感じも、全然おかしなところのない人だっただけに、騙されたかも しれないという疑惑は確信できずのまま。
夢まで見て、目覚めの悪いまま起き上がり、もしやとばかり家のポストに向かうと。
…届いてた。
マンションのため、通常の郵便は階下のポストへ。 速達や書留などは直接家まで運んでくれる。 その時に反応がなかったままだったので、家のポストに突っ込んで帰ったよう。
あぁ良かった。 ほっとした。
雨だし、距離も長いし、湘南新宿ラインの増発で電車の道のりも確保されていて、 どうしようか迷ったけれど、結局車で向かうことにする。 車の中でのんびり“One〜1〜”を聴いて、歌いながら向かうことに決める。
そうは決めたものの、環八に入ったあたりから、道が全然動かない。 視界も悪くて運転もし辛い。 結局アルバムを5回ほどrepeatしたあたりでようやく横アリに到着。 開演時間を10分ほど回ろうかという時で、幸い開演はしていなかった。
彼らはつくづくlive artistだと思う。 確かにCDも聴くけれど、生で聴いた時の伝わり方が全然違う。 歌でも、音楽性でもなく、“届けー”と言わんばかりの感情を伝えている人たち なのだとつくづく思う。
それが証拠に、どんなに遠くても、姿が見えづらくても、すぐ目の前にあるかのように わかる。 おなかにぐっと力が入って、いつもいつも背筋を伸ばして帰れる。 energyの交換会だと思う。
帰りも工事で、道は動かず。 おまけに相変わらず視界も悪い。 でも、久し振りの長旅で、気持ちもrefleshする。 身体は痛いけど…。
ひとつのことを長く続けていると、自分がどこにいるのか、どうやって立っていた のかをすっかり忘れてしまう。 すっかり忘れてしまった人の姿を見ていると、すごく怖くて、こうはなりたくない と思う。 でも、なりたくない姿はわかっても、どうなりたかったのか、どうあればいいのかが わからなくなる。
そんな時、ゆずは本当に足元を見つめ直させてくれる存在だ。 砂浜に裸足で立った時のように、明らかに自分が立っている実感が持てるし、 どうやって指先が踏ん張ろうとしてるのか、その姿がわかる。 変わりながら、慣れていきながら、その場所を確認するためにはとても大切な人たち。
きっと形は変われど、そうやって彼らを追い求めることは変わらないと思う。 彼らはそういうことから目を逸らさない存在だと思う。 何も知らなくとも、会って話したことはなくとも、そういうことが“信頼”に 他ならないと思う。 そういう目は、わたしは持っていると思う。
変わらないことも、変わることも、内なる闘いは続く。 自覚して、壁にぶつかって、思いっきり、精一杯生きる。
ゆずのliveにはかわいいカップルがたくさんいて嬉しい。 ひとりで来ている人も増えてきたような気がする。 ますます自由度が増してきて、素晴らしいと思う。
帰り道はふと思い立って椎名林檎を聴いて帰る。 思いっきり熱唱していると、それまで見えなかったagressionが湧いてくるから 不思議だ。 あのウタたちは、人の闘争本能に油を注ぐ…。
♪BGM/Natural High AL.『色彩カルテ』
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